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サビキ釣りの餌(アミエビ)徹底解説。最強のエサやチューブも

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

今日はサビキ釣りの餌について、徹底的にお話します。

  • サビキの最強エサについて知りたい
  • チューブ餌と冷凍アミエビで釣果に違いが出るか知りたい
  • 冷凍アミエビの扱い方(解凍・詰め方)を知りたい
  • コマセのかさまし方法について知りたい

という人には役立つと思います。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • ブログ歴:6年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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サビキ釣りの餌、最強なのは・・・

サビキ釣り最強の餌は、最新の技術が詰め込まれたチューブ餌

・・・ではありません。

最も釣れるエサはアミエビの冷凍ブロックです。

(冷蔵とか高級品もありますが、ファミリー向けのサビキでは使わないので割愛)

アミエビの粒立ち、出汁?による集魚力。

解凍の手間、使い切らないといけない、などの運用面のめんどうさはあるものの、釣果の面では冷凍アミエビ一択です。

冷凍アミエビの質について

冷凍アミエビを買うときは、少々高くても国産を買うことをおすすめします。

物によりますが、外国産は・・・

  • アミエビの数が少なく汁の割合が多かったり
  • イカとか魚とかの破片(ゴミ)とかが混ざっていたり
  • すぐに黒ずんできたり

と、まあ良い印象はありません。

釣果の面でも、やはりアミエビがしっかり詰まった国産品の方が優れています。(中国製は汁が多い)

チューブのサビキ餌はダメなの

チューブのアミエビも普通に釣れます。

ハイシーズンの堤防で朝から日中の釣りだと、冷凍アミエビとの釣果差はほとんどありません。

ただし、集魚力が冷凍アミエビより弱いので、夜間の釣りや、渋い時期の釣りには少し向きません。

雑な言い方ですが「8割使える」と思っておくと良いと思います。

チューブ餌についてはこちらの記事に詳しくのせています。
↓↓↓

サビキ釣りの餌ってどのくらい用意すればいい?

1人分で1時間あたり400gほどあればOKでしょう。

1kg(16切り)のブロックなら2~3時間は大丈夫。2kg(8切り)なら4~6時間は持つと思います。

しっかり釣果を出すにはこれくらい撒いた方が良いという基準で出した量です。

初心者の人はこれだけ撒くのは意外と大変でしょうし、良い季節(夏から秋口)ならもっと少ない量でも釣りは成立します。

サビキ餌に集魚剤を混ぜるとパワーアップする?

アジパワーのような集魚剤を混ぜるのはどうでしょう?

アミノ酸で嗅覚や味覚を刺激し、キラキラ素材で視覚も刺激するので、集魚効果は上がります。

また、煙幕効果でサビキ針をカムフラージュするので、掛かりも良くなるでしょう。

コマセのかさ増しにもなりますしね。

と、良いことだらけです。

・・・でも、個人的にはあまり使いません。

堤防サビキだと、集魚剤がないと釣れないというシチュエーションが(ほとんど)ないですし、単純に混ぜるのが面倒くさいからです。

サビキのアミエビの解凍の仕方は?

冷凍ブロックを使う時の解凍方法についてお話します。

もっとも良いのは自然解凍で「溶けかけ」になった状態とされていますが、実際はちょっと大変です。

夏場は1~2時間でドロドロに溶けますし、冬場は前日に買ってずっと外に置いててもほとんど溶けません。

僕がよくやるのは袋ごとバケツ(バッカン)に入れて海水に漬けておく方法です。

水温の低い秋口でも水換えながらやると20分くらいでまあまあ溶けますよ。

あまりお勧めできませんが、冬場とかだと家族の目を盗んで浴槽(全員入ったあとの残り湯)で溶かしたりもします。

もし許されるなら、電子レンジの解凍モードも良さそうです(冗談)

袋を破って海水と混ぜてしまう方法もありますが、僕はあまりやりません。

アミエビがふやふやになって、カゴに量が詰められなかったり、浮いたり(沈みにくい)してしまうからです。

サビキ餌の詰め方や吸い込みバケツについて

アミエビをカゴに詰めるには、コマセスプーンが便利です。

解凍が甘くてもガシガシ削れますし、基本手も汚れません。

持っていける場合は吸い込みバケツも便利です。

使い方は、冷凍ブロックをバケツに投入。その上から海水を注ぎます。

アミエビが海水で解けたら、サビキかごを沈めてゆっくり引き上げればOK。

吸い込みバケツの内部は漏斗状になっています。

中央にくぼみにカゴがはまることでで、自動的にアミエビが充填される仕組みです。

メリットは、手返し(投入回数)が良くなること。

デメリットは、緩くしか詰められないこと。

仕組み上ぎゅうぎゅうに詰められないので、ボトムに着くまえにアミエビが出きってしまうことがあります

水深10数メートルを超える場所でやるときは、コマセスプーンでアミエビを詰めた方が、底でしっかり撒けるので良いと思います。

サビキ釣りの餌をパン粉や米ぬかでかさ増しするのはアリ?

アミエビのエキスを吸ったパン粉は米ぬかはそれ自体がエサになります。

ですので、アリといえばアリだと思います。

エサが倍増すれば、釣りできる時間も倍になりますから。

ただ、僕はあまり使いません。

理由は、使い勝手が悪いからです。

パン粉とアミエビを混ぜると粘度が増し、カゴが目詰まりしたり、バッカンがねちょねちょになったりします。

そもそも、サビキ釣りはいつも短時間で終わるので、かさ増しする必要がないのもあります。

まとめ:サビキ釣りの餌について

話がばらけてきたのでまとめます。

釣果を求めるなら、冷凍ブロックのアミエビを使うべきです。

ただし、チューブ餌が全くダメかというと、そうは思いません。

普通に釣れますし、メリットも多いです。

たとえば、

  • いつでもストックしておける
  • 使いきれない分は残しておける
  • 手が汚れない

など、サビキ釣りを身近にしてくれます。

僕も冷凍アミエビとチューブ餌を併用しています。

ごく短時間だけサビキしたいときや、冷凍餌が切れたあとのサブなどに便利です。

いい感じで使い分けてください。

enjoy!

はじめての方、ビギナーの方は、こちらのサビキ釣り総まとめのページもご覧ください。
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