今日はサビキ釣りのチューブ餌についてお話します。
便利だよねー。でもちゃんと釣れるの?
チューブ餌全体の釣果や、僕がこれまで使ったエサ個別のインプレッション(使用感)まで。他ではないくらい詳しくお話したいと思います。
やっぱり、チューブ餌って釣れないの?
否定派もいますが、チューブ餌で釣れないということはありません。
ハイシーズンでアジが頻繁に回遊してくる状況ならば、冷凍餌と遜色ないとさえ思います。
チューブが不利になるのは、少し厳しいシーズン。
やはり、集魚力・食わせる(狂わせる)力は冷凍が上です。
「春・夏・秋は普通に釣れる」ので、ほとんどの人はチューブ餌でも問題ないと思います。
チューブ餌の消費期限は?開封後どのくらいもつ?
チューブ餌に消費期限や賞味期限は定められていません。
おそらく完全に防腐処理されているのだと思います。
年単位の持ち越しもOKです(実証済み)
開封後も割と長く使えます。
少なくとも半年(春→秋)は大丈夫です。
喰ったアジがおなか痛くなるかもしれませんが、餌としては機能しました。
とはいえ、なるべく早く使った方が良いと思います。
商品インプレ1:あとは釣るだけ(マルキュー)
昔からあるタイプのミンチ状のチューブエサ。
値段は安いですが、あまり良い思いをしたことがありません。
サビキ釣りで冷凍アミエビが無くなって、これに変えたらバタッと釣果が落ちるという経験もしています。
やはり、アミエビの形は重要だと思います。
商品インプレ2:アミ姫(マルキュー)
旧来の常温エサの弱点(アミエビの粒感)を克服したチューブエサの新定番。
値段はやや高いですが、長期保存が効き、釣果も冷凍アミエビに近いものがあります。
冷凍アミエビが10点としたら、8点くらい?
-2点は集魚力。匂いの違いか、魚が近くにいないときの寄せる力が落ちる気がします。
いれば冷凍ブロックと同じ様に狂ったように食べてくれます。
長期保管できるアミコマセとして使い勝手はかなり良いですが、1点だけ注意が必要です。
新品未開封の状態でも、匂いが微妙に漏れ出します。
車の中に常備とかするのは、やめといた方が良いでしょう。
パッケージには「フルーティな香り」なんて書いていますが、クサいです。
商品インプレ3:アミノチャージ1200g(ダイワ)
アミエビの粒感・集魚力(=釣果)はアミ姫とほぼ同じ。
かつ大容量でお財布に優しい。
…と、いいことづくめですが、大容量ゆえに使い勝手がやや悪いです。
大きくて重いのですごくカゴに詰めにくいんです。
特に小さい子供さんは扱いにくいと思うので注意してください。
商品インプレ4:サビキクラブ(浜市)
他の常温保存品はチューブ型ですが、これはバケツ型。
開封すると自立するので、スプーンでカゴに詰める、もしくは海水を混ぜて粘度を緩くしてカゴを沈めて詰めるという使い方をします。
メーカーの商品説明では「アミエビレンガを解凍したのと同じ釣れっぷり」とありますが、そこまでの威力は感じません。
この商品、1.8kg入りと常温保存品の中では大容量です。また一度開けてしまうと再使用は難しいです。(一応チャックがついてるけど、こぼれそうで不安)
商品インプレ5:にぎってギュッとあみえび(マルゴ)
こちらも見た目はアミ姫同様、粒のアミエビが入っているタイプです。
ただ、アミエビを包む溶剤にダマというか固まりの部分があります。
それがつっかえて強く押しても出てこないという致命的な欠陥がありました。
1度しか使ったことはないので、個体差か?製品全部がそうなのか?は分かりませんが、もう使うことはないでしょう。
まとめ:チューブのサビキ餌(アミエビ)は釣れない?
結論、チューブのサビキ餌もたいてい普通に釣れます。
最後に特徴というかメリットとデメリットをまとめておきます。
続いてデメリット
デメリットを許容できるなら、チューブはすごく便利で使いやすい餌だと思いますよ。
enjoy!
とにかく釣果!な冷凍餌(アミエビ)についての記事も書いてます
↓↓↓
サビキ釣り入門者に向けた完全HOWTO記事はこちら
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