どうも、ばんぞうです。
大阪近郊の陸っぱりの釣果が落ち着いてきたので、久しぶりに和歌山の船釣りに行ってきました!
実は今年は例年と違う状況も続いています。その辺の話もするので、このエリアに行くときの参考にしてみてください。
当日のコンディション

季節外れの暖かい予報。風も適度で釣りやすい一日になりそう・・・だったのに
普通に寒いし、風も強め。
天気予報を信じて、軽装すぎたのはミスりました。
この時期はやはりそれなりの装備が必要ですね。
で、潮流はこんな感じ

朝一最速3.6ノット出るので青物は期待できそう。クログチはどうでしょう?
では実釣
↓↓↓
最速3.6ノットの流れに乗る幸先良いスタート

朝6時半に出船し、釣り場までは約40分。
7時10分頃に釣りスタート!
まずは、事前に用意したアジを使った飲ませ釣り(泳がせ釣り)です。
アジ投入→着底→底を切る
この一連の動作が終わって、ものの10秒ほどで竿先に反応。
そして次の瞬間、グングンッとロッドが海中に引き込まれます。
速攻ヒット!!
上がってきたのは70cmほどのメジロです。

魚を処理して、もう1度アジを投入。
またしても、着底後一息する間もなく、竿がギュンギュン引き込まれます!
2回目ヒットッオッッーーー

1匹目の写真とってからわずか7分。
むちゃくちゃロケットスタートを切れました!
飲ませ釣りの活エサ(アジ)について

さて、ここで少し振り返りましょう。
僕と同じく飲ませ釣りをしていた人はいますが、朝一の時点で釣れていない人もいました。
腕の差…ではなく、活アジのサイズ感の違いだと思われます。
この船では、飲ませ釣りをしたい人は事前にアジ調達する必要があります。
で、船着き場から一番近い釣具店で買う人が多いんですが、その店のアジはちょっと小さいんです。
釣れなかった人はそのアジ(12cmほど)を使ってたように見えました。
アジを購入するなら、18cm~20cmくらいはあるサイズをおすすめします。
こちらのマルニシさんでいうと大アジです。
ちなみに、昨年より値段は上がっています。中アジで260円、大アジで280円です。
また、例年だと18cmくらいのは中アジとして売られていましたが、今年は大アジ扱いでした。
アジ不漁なんでしょうね、
僕はジギングと半々くらいで楽しむので毎回5匹ほど購入しています。
ジグはショート・セミロングに好反応!

釣行記にもどります。
飲ませ釣りで入れ食い。間違いなく魚の活性は高いです。
飲ませ釣りは一時ストップして、ジギングで狙います。
例年だとこの時期はタチパターン。太刀魚を捕食している青物をロングジグでふわふわ誘うのが定番です。
しかし今年はタチパターンが来ない。正確には10月頃に一度来たもののその後ぱったり。
今はショートジグの方が反応いいそうです。

まあ、それ聞いたのは現地着いてからですけどね(前日言っといてよ)
そんな愚痴を言いながら、数少ない手持ちのショートジグで狙います!
早めのワンピッチジャークで、底から10メートル程しゃくりあげると
ガツンッ!!
ジグならではのダイレクトなアタリ。

上がってきたのはイワシをたくさん食ったでっぷりしたメジロ君です。
底潮が残る中、水深100Mラインでクログチを狙う!

好調だった朝のポイントに次第に船が集まってきて、魚がスレ出しました。
ポイント移動して、ステージはクログチ釣りに移ります。
クログチは底の潮が効いてない方が釣りやすいんですが、今日のポイントは底潮がまあまあ効いてます。
こうなると、本当に底べったりが有利になるので、根がかりとの勝負です。
すべての集中力を駆使して底を感じながら、15cm以内をキープ。
20分ほどしてようやくアタリ!
竿先がスンッと入るクログチにしては明確な当たりです。

餌が10ヶ月以上前のサバの切り身だったので、釣れるかどうか心配でしたが、何とか食ってくれました。
まとめ:この日の最終釣果は!?
クログチも渋く、午後から青物釣りに戻りましたが全然だめ。
魚を追加することはできませんでした。
結果は

メジロ4匹とクログチ2匹の計6匹。
潮流表どおりの朝イチ一発勝負の展開となりました。
今の紀北(加太沖/友ヶ島周辺)の状況は
です。(大アジは大体いつもですが)
ジグの用意は事前に船長によく聞いておいてくださいね。
enjoy!

