どうも、ばんぞうです。
今日は、ショアジギンガーのためのクーラーボックス選び講座です。
ショアで青物を釣っていると、40cmのハマチ(イナダ)から90cmのブリまであるので、サイズ感すごく迷いますよね。
そこで今回、
に向けて、最適なクーラーボックスを選べるようナビゲートしたいと思います。
サイズ選び1:大物釣るなら45リットルは必要!?
80cm超えのブリが釣れることを思うと、45リットル以上と考えるかもしれませんが、個人的にはおすすめしません。
理由はシンプル。持ち運びが大変だからです。
45リットルはとにかくデカいので、移動はキャスター引き。となると段差がある場所では使えませんし、階段もNGです。
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渡船なんかの梯子・タラップ系も「手すりの幅」的にムリということも出てきます。
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持ち運びが発生する以上、ショアジギング用のクーラーは35リットルまでにしておくのがベストです。
サイズ選び2:25リットルでも案外いける
先ほど、「ショアジギング用のクーラーボックスは35リットル」まで。
と言いましたが、1個下の25リットル級はどうでしょう?
実は、意外と使えます。
もちろん、魚種や体高にもよりますが、割と大物も入るんです。
上の写真は、僕が使っている20リットル(内寸45cm)のクーラーです。
入っているのは75cmのサワラ。70cm台ならブリ族も入ります。
ですので、
アベレージが50cmまでのハマチやサゴシ。大物はたまに。という環境なら、思い切って25リットルにするのもアリです。
特に、女性や体力に自信のない方は、軽くて取り回しがよい25リットル型の恩恵は多いと思います。
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ここまでショアジギング用の大きさ選びについて、ざっとお話させていただきました。
これを踏まえて、次から紹介するおすすめのクーラーボックスを見てもらうと、ご自身に最適なものがイメージしやすいと思います。
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おすすめ1:ダイワ ライトトランクα3200
内寸(奥行×幅×高さ)cm | 22×56.5×24.5 |
外寸(奥行×幅×高さ)cm | 31.5×69×34 |
重量 kg | 4.6~6.1(※) |
モデル | 断熱 | 保冷力 |
ZSS 3200 | 真空6面+ウレタン | KEEP126 |
SU 3200 | 真空1面+ウレタン | KEEP101 |
GU 3200 | ウレタン | KEEP96 |
S 3200 | スチロール | KEEP76 |
32リットルで4.6kg(発泡スチロールモデル)と、かなり軽量です。
内寸も56.5cmあり、メジロも曲げずに(要斜め入れ)入ります。
軽さと容量を両立している数少ないクーラーボックスです。
僕が今、ショアジギング専用に買うならこれにします。
おすすめ2:ダイワ ライトトランクα2400
内寸(奥行×幅×高さ)cm | 22×46.5×22.5 |
外寸(奥行×幅×高さ)cm | 31.5×60.5×30.5 |
重量 kg | 4.0~5.3(※) |
モデル | 断熱 | 保冷力 |
ZSS 2400 | 真空6面+ウレタン | KEEP98 |
SU 2400 | 真空1面+ウレタン | KEEP88 |
GU 2400 | ウレタン | KEEP82 |
S 2400 | スチロール | KEEP66 |
上記α3200の24リットル版。
外寸で約9cm、重量で約600g~900gのサイズダウンしているので、かなり取り回しは良いでしょう。
内寸も46.5cmあり、ハマチ(イナダ)クラスならまっすぐ入ります。
おすすめ3:シマノ スペーザ250(キャスター無し)
内寸(奥行×幅×高さ)cm | 21.2×49.2×23 |
外寸(奥行×幅×高さ)cm | 30.5×65.7×32 |
重量 kg | 5.0~6.4(※) |
モデル | 断熱 | 保冷力 |
プレミアム | 真空6面+スチロール | I-CE63h |
リミテッド | 真空3面+スチロール | I-CE55h |
ベイシス | 真空1面+スチロール | I-CE45h |
ライト | スチロール | I-CE40h |
ダイワのライトトランクα2400より重量はあるものの、25リットルで50cmの内寸は魅力です。
おすすめ4:シマノ スペーザ350 キャスター
内寸(奥行×幅×高さ)cm | 25.2×59.2×23 |
外寸(奥行×幅×高さ)cm | 34.7×79.4×32 |
重量 kg | 6.5~7.9(※) |
モデル | 断熱 | 保冷力 |
プレミアム | 真空6面+スチロール | I-CE65h |
リミテッド | 真空3面+スチロール | I-CE60h |
ベイシス | 真空1面+スチロール | I-CE50h |
ライト | スチロール | I-CE45h |
重量があるので手持ちには向かないものの、内寸60cmあるのはかなりのメリットです。
より軽量のキャスター無しモデルもありますが、断熱材は選べず、ライト(発泡スチロール)だけのラインナップです。
おすすめ5:ダイワ プロバイザートランクHD II 3500
内寸(奥行×幅×高さ)cm | 24×55×25 |
外寸(奥行×幅×高さ)cm | 32.5×71.5×35 |
重量 kg | 6.2~7.6(※) |
モデル | 断熱 | 保冷力 |
ZSS 3500 | 真空6面+ウレタン | KEEP127 |
TSS 3500 | 真空3面+ウレタン | KEEP120 |
GU 3500 | ウレタン | KEEP95 |
S 3500 | スチロール | KEEP70 |
オフショアにも使いたいという場合は、キャスター付きで頑強なこのモデルがおすすめ。
ショアで使う場合も、シマノのベイシス350より一回り小さい(その分高さがある)し軽量なので、手持ちもしやすいです。
軽い・長いなど際立った特徴がない分、機能等はきれいにまとまっています。
番外編:内寸60cm以上のクーラーボックスは?
あまりショアジギング向けではありませんが、念のため、1個上の45リットルクラスも紹介しておきます。
シマノ スペーザーホエール45L
内寸(横幅)70cm。45リットルのクーラーボックスです。
このクラスならブリも折らずに入れられます。
ただし、外寸も83cmとワイドなので、ショアジギングで使っている人はあまり見かけません。
ダイワ トランクマスターHD II 4800
内寸(横幅)75cm。外寸91.5cm。
ここまでくると存在感というか圧がすごいです。
横長なのでキャンプ用の45リットル級クーラーとは比較にならないくらいデカいです。
まとめ:ショアジギングに向いているクーラーボックスは?
という感じです。
ご参考に。
enjoy!