※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ダイワ「アウトレイジ SJ B61-2」のインプレ【スロージギングロッド】

釣具レビュー

どうも、ばんぞうです。

スロージギングロッドの「アウトレイジ SJ B61-2」を結構使ったので、インプレします!

  • アウトレイジSJが気になる
  • 2番の使い心地が知りたい
  • スロージギングロッドを探している

という方に向けて、使用感とれる魚合わせるリール代用的な使い方まで、詳しくお話します。

ぜひ、最後まで読んでってください

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • 釣り歴:7年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

スポンサーリンク

アウトレイジSJのスペック・仕様について

まずは、アウトレイジSJってどんなロッド?を軽く紹介。

知ってる方は飛ばしてください。

アウトレイジSJは、ダイワのスロージギングロッドの中堅モデル。

上位機種ソルティガSJ譲りの技術特性が盛り込まれています。

  • X45フルシールド:ねじれに強い。剛性UPの補強
  • ZERO_SEAT:丸形リールに最適化したリールシート
  • HVF NANOPLUS:高密度のカーボン素材

スペックは以下の通り

番手自重(g) 長さ(m)適応ジグ(g)適合PEライン(号)
61B-01071.85100~180MAX1.5
61B-11091.85120~210MAX1.5
61B-21121.85150~250MAX2.0
61B-31141.85180~330MAX3.0
61B-41181.85200~350MAX3.0
61B-51271.85230~500MAX4.0

非常に軽く、シャープに仕上がっているロッドです。

上位機種ソルティガSJとの違いは?

アウトレイジSJはテクノロジーだけでなく、調子もソルティガに寄せています。

もう、だいたいソルティガSJです。

そんなん言うたら、怒られるで

どっちも気になる人のために比較表を作ってみました。

特徴アウトレイジSJソルティガSJ
長さ(cm)185185
自重112106
リールシートZERO_SEATZERO_SEAT
カーボン補強X45フルシールドX45フルシールド
ブランクスHVF NANOPLUSSVF NANOPLUS
ガイドKTガイド(ステンレス)AGS(カーボン)
長さ・重量はどちらも2番のもの

主な違いは、ブランクス素材ガイド。(黄色のアンダーライン部)

ソルティガSJはレジン(樹脂)量を減らしたブランクス素材に、カーボンフレームのガイド。

軽さと感度がアップしています。

でも、ぶっちゃけ、

釣果に明確な差が出るほどの違いではないと思います。

船竿で6gの違いなんてわからないですし、ジギングでAGSの感度が必要になるシーンってほぼないんじゃないかな。

どちらが良いかはお好みで。

アウトレイジSJの番手の選び方について

ざっくり言うと、0番・1番がライトモデル。

2番・3番がスタンダードモデル

4番・5番がパワーモデル。ただ4番は若干スタンダード寄り。

みたいな感じです。

最初の1本ということなら、大抵は2番か3番になると思います。

どちらが良いかは、メインのフィールドの潮の速さや水深によります。

たとえば、大阪近郊だと潮流が早い明石方面は3番(もしくは4番)、そこまででもない和歌山方面だと2番がメインになるシーンが多いです。

どうしても、決めきれなければ、やわらかい方を選んでおけばよいでしょう。

ダイワのテスターの清水さんの受け売りですが、低番手の方がジグが暴れにくいため近海ジギングでは有利になることが多いからです。

アウトレイジ SJ B61-2の操作感について

スロージギングロッドの中では張りがあるので、ジグの操作は快適です。

スローで丁寧に置いてくるのも、結構速いピッチのジャークで誘いあげるのもスムーズ。

僕は前モデルのキャタリナSJも持っていますが、結構味付けが変わったように感じます。

スローのたるい感じが苦手という人も、これなら使いやすいかと思います。

潮の速さにもよりますが、2番はスペック通り200g前後のジグを扱うのにドンピシャです。

アウトレイジ SJ B61-2のファイト・パワー感

このロッドは「ナノアロイ」という特殊なカーボンシートでできているので、スローロッドなのに竿を曲げてのファイトができます。

スロー特有の高弾性に粘りをプラス。大物がかかってもストレートポンピングしなくても大丈夫。

普通のジギングロッドに近い感じでファイトできるので、めっちゃやりやすいです。

パワーも上々で、大型魚がかかっても大丈夫。

やわらかめの2番でも、鰤(80cm超)なら難なくとれます。

筆者がアウトレイジSJを使って釣ったブリ

見た目よりはるかに強靭なので、安心してファイトできます。

アウトレイジ SJ B61-2に合わせるリールについて

「ZERO_SEAT(ゼロシート)」が搭載されているので丸形推奨。

ダイワのソルティガやシマノのオシアコンクエストがばっちりはまります。

番手は300番。軽さを優先して200番でも近海ジギングなら全然いけるでしょう。

もちろんロープロ型でも全然OKです。

僕が使った中では「ティエラ LJ IC 200/300」との相性が良く、軽量さとパワーのバランスがしっくりきました。

丸形にこだわらないならおすすめです。

アウトレイジ SJ B61-2は他の釣りに代用できる?

あくまでスロージギングロッドですが、他の釣りにも使えます。

たとえば、飲ませ釣り(泳がせ釣り)。

竿が弾かないので、アジをしっかり飲ませてフッキングに持ち込めます。

その他、大アジ(鬼アジ)釣りや、クログチ釣り落とし込み釣りに使いましたが、まあOK。

さすがに専用竿と比べると、多少の不利はありますが、僕の中では使える範囲です。

たとえば、落とし込み釣りで7cmほどの極小イワシベイトがついてもわかるくらいの感度はもってます。

意外とマルチに色々使えて便利ですよ。

まとめ:アウトレイジ SJ B61-2のインプレ

スローからハイピッチまでしゃくりやすいし、ファイト時も強い。

総じてコストパフォーマンスは良いと思います。

特に2番は、ジギング以外の釣りに代用しても、そこそこ仕事をします。

マルチロッドとしても結構優秀ですよ。

おすすめです。

enjoy!