安いリールと高いリールの違い。コストパフォーマンスが高いのは?

釣具レビュー

どうも、ばんぞうです。

今日は安いリールと高いリールの違いについて話したいと思います。

特に、釣りをはじめたばかりの人は、ぶっちゃけ「何が違うか」わからないですよね。

安いリールでもスムーズに回るし。高いからといって釣れる合理的な理由はなさそう・・・

ですよね。

僕もそうでした。

でも、色々使うと結構違うんです。少し長いですが最後までお読みください。

こんな人におすすめ
  • これから始めるのでリールの選び方を知りたい
  • エントリークラスからのステップアップを考えている
  • ロッドとリールの予算配分で迷っている

前提条件:安いリール・高いリールの定義

まず、前提条件を整えます。

釣具店のワゴンで投げ売りされている1,500円のリールと10万円超え最高級のリールを比較してもナンセンスですから。

安いリールは、有名メーカーのエントリークラス。アンダー1万円くらいのリールです。

高いリールは、ミドルクラス2万円台のリールとします。

初心者の方が迷うのはこのあたりだと思います。

今回は、僕の経験を中心に「違い」をお話します。

エントリークラスは「17サハラ4000XG」入手価格は8,000円台。

ミドルクラスは「19ストラディックC5000XG」入手価格は20,000円台。

という比較です。

ちなみにサハラの3つ上のクラスがストラディックです。

また用途は40gまでのメタルジグを投げるライトショアジギングを前提に比較してます。

さて、どう違うのでしょうか?

違いその1:耐久性・寿命の長さ

一番の違いは耐久性です。

エントリークラスは、特にハンドル周りが弱いです。

安価なリールは供回り式といって、リールを回すと反対側のねじが一緒にクルクル回ります。

このタイプはガタツキも出るし、壊れやすい。

僕の使っていたサハラも、2年半くらいでハンドルがダメになりました。(月2回くらいの使用)

※ 22サハラは進化して供回り式じゃなくなりました。

その他にも、ミドルクラス以上のリールは中のギアが硬い金属で作られていたり、ボディがプラスチックじゃなくて金属だったりします。

海水が入らない工夫もしてあって長持ちするように作られています。

「毎日、釣りにはいけないから、耐久性は別にいらないよ」という方も多いと思います。

でも、ショアジギング系の釣りは、重いメタルジグをしゃくり続けるので、常にリールに負荷がかかりますし、大型魚が乗ったときの衝撃たるや「!!!」です。耐久性は大事です。

違いその2:剛性・パワーの安定感

高いリールほど、ボディやローターに金属など強度のある素材が使われています。

つまり、剛性が高いんです。

「剛性って何?硬いと何か良いことあるの?」ですが、メリットは大きく2つ。

高剛性のメリット1 壊れにくい

これはイメージできると思いますが、各パーツが頑丈、硬質なほど、負荷には強いです。

安いリールだと、大型魚が掛かった際、剛性不足で壊れるということも実は珍しくありません。

リールがぶっ壊れるわ、魚はとれないわ、では目も当てられませんね。

高剛性のメリット2 パワーロスが少ない

魚が針にかかり強力な負荷がかかると、リールはたわみ、変形します。

安いリールは樹脂素材が多いので、結構たわみます。

変形すると、綺麗に巻けずパワーロスが発生します。

安いリールでは、ちょっと大きめの魚がかかると、ハンドルを巻けないということがたびたび起こります。

その点、剛性の高いリールでは変形も少なくトルクフルに巻き上げられます。

違いその3:巻きの軽さ・スムーズさ

お店で空回しする分には、それほど差を感じられないかもしれません。

今や比較的低価格のリールでも、普通にスムーズですから。

違いがでるのは、やはり負荷が掛かってから。

高いリールの方が軽く巻けて、安いリールは重いです。

先ほどお話した剛性といったリール基本性能プラス、機構としてスムーズに巻き上げられる仕組みが搭載されているからです。

僕の体感では、ハマチなどの中型青物をかけた場合

中堅リールのストラディックはきれいに円形にハンドルが回せますが、エントリーリールのサハラは円の途中で2~3回止まる感じでカクカクした巻きになってしまいます。

ストラディック ⇒ クル・クル・クル・クル
サハラ     ⇒ クルッ、カッ、クルッ、カッ

サハラの方が明らかにしんどいです。

違いその4:感度・リールを介した情報量

高いリールの方が、海の中の情報を多く手元に伝えてくれます。

その理由は、ボディの硬さ・重量・ガタツキの少なさです。

ボディの硬さ

リールは硬い材質の方が高感度。柔らかいと糸を伝う振動を吸収してしまうからです。

もし仮にリールがこんにゃくで出来ていたら、感度もくそもないのは想像できると思います。

リールの重量

次に、重量。同じ硬度の素材なら軽い方が振動をよく伝えます。

鉄の針金と鉄骨では、どちらが微細な振動を伝えるかは比ぶべくもありませんね。

エントリーリールと中堅リールでは、重量差はそれほど大きくないですが、知識として押さえておいてください。

ガタツキ

最後にガタツキ。この違いが大きいと思います。

高いリールの方が、ハンドルを回したりしたときのガタツキが圧倒的に少ないです。

エントリークラスのリールは、どうしてもカチャカチャするので、感度でいうとボケがちになってしまいます。

微妙な変化・海の情報をとらえることは大切です。

たとえば、海底が砂なのか岩礁なのか、タックルを通してそれがわかるかどうかは釣果につながります。

コストパフォーマンスが高いのは中堅クラス

2022年現在。純粋なコストパフォーマンスで一番なのは、2万円代の中堅クラスのリールだと思います。(シマノ社のスピニングの場合)

多数の上位機種の技術が採用されて、技術特性だけみればほぼハイエンドクラスと一緒。

もちろん、部品やリールの基本的な作りを比較すると、劣る点はありますが、実釣十分です。

中間価格帯ですが、確実にエントリークラスよりは、ハイエンドクラス寄りです。

僕の体験でも、リールの差を一番体感できたのが、1万円切るエントリーリールから2万円台の中堅リールへ買い替えた時です。(サハラからストラディックですね)

文字で伝わるかは微妙ですが・・・

1万円 ⇒ 2万円のときは、

「おおおおおおおおおぉぉぉ」(感動)

2万円 ⇒ 5万円のときは、

「おおぉ」(納得)

みたいな感じです。

だから、初心者の人でも予算的にOKならば、僕はミドルクラスのリールをおススメします。

長く使えると思います。

安いエントリークラスのリールは使えないのか?

当然、性能がいいのは高いリールです。

でも、エントリークラスのリールが使えないかというとそうではありません。

ここまで、色んな違いをお話してきましたが、

安いリールと高いリールの違いをめちゃくちゃ要約すると、

釣りやすさ耐久性です。

だから、あえてエントリークラスを選択するのもアリです。

最近の5000円~10,000円のリールは十分滑らかに巻けますし、普通に釣れます。

高いリールはより巻きやすいだけのことです。

耐久性だって、多少の難はありますが、少なく見積もっても50回以上は使えるでしょう。

月1回釣りに行くか行かないかの人なら、4~5年は使えるので不足はないかもしれません。

浮いたお金を、ロッド代に回せばタックルのグレードは上がりますし、釣行費に回すというのも、賢いと思います。

高いリールで釣れない場所で釣りするよりも、安いリールでも良い場所に行って釣りする方が遥かに釣果に恵まれます。

釣りは、魚を釣ってナンボですよね。

安いも高いも違いを知って選べば後悔もありません。釣りを楽しんでくださいね。

enjoy!

こちらで19ストラディックC5000XGについて詳細レビューしています。
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