キャンピングカー選びの注意点!購入前は意外と見えない落とし穴

キャンピングカー読み物

どうもばんぞうです。

秋のキャンピングカーフェアも終わり、これから買おうという気持ちになった人は情報収集で忙しいと思います。

私もキャンピングカーオーナーの端くれとして、購入後しか分からない情報を出せればと思っています。

今回、「落とし穴」という視点で書くのでネガティブになりがちなので、先にフォローしますが「キャンピングカーは超楽しい!」ぜひ、あなたにも買って楽しんでほしいです。

ぶっちゃけ不便な点も多々ありますが、少しの工夫や心がけで乗り越えられるものばかりです。

いろいろ参考にしていただければ何よりです。

イメージとちがうぞ!超厳しいサブバッテリー

家庭用エアコンが装備されたキャブコンは、だいたいサブバッテリーを3つ積んでいます。

十分大容量とはいかなくても、装備品が「普通に使える」くらいの電力は確保しているだろうと思いますよね。

エアコンだって最低一晩くらいは・・・ねぇ。

さてさて、もう見出しでネタバレしてますが、現実はどうなんでしょう。

標準的なサブバッテリーの構成は105Ahのディープサイクル鉛バッテリー×3です。つまり、合計315Ahの容量があるわけです。

Ahなんて馴染みのない単位だとわかりませんね。W(ワット)で考えてみましょう。

単純計算で、100Wの家電製品(電球やパソコンなど)を約38時間使い続けることができる電気容量です。

結構持ちそうな気もしますね。

でも、鉛バッテリーの場合、使用する電気量は50%〜40%までにとどめておくのがベターです。

それ以上使うと寿命が急速に縮むからです。

つまり、安全に使えるのは約半分の158Ahまで。単純計算で、100Wの家電製品なら18.9時間使えます。

まだまだ、持ちそうな感じはありますね。節約すれば2晩くらいはいけそうな感じです。

でも、停泊中のキャンピングカーは意外と電気を使います。

まず、インバーター。家庭用の100Vコンセントをつかうための機械ですが、これをオンにすると、約14.4Wも消費します。

加えて冷蔵庫、平均して消費電力は18W。LEDの照明2つで6W。ここまでで、38.8Wも消費しています。

特に何もしていないというのがポイントです。要は常にこれくらい必要ということです。

さて次にテレビを見ましょう。テレビとチューナーでプラス60W。

エアコンをつけたならプラス500Wほど。快適に過ごせますがトータルの消費電力はざっと600W。単純計算で3.15時間しかバッテリーは持ちません。

実際にはエアコンがずっと500Wで動作はしませんから、ちょっと言い過ぎの感はありますが、それほど遠いわけではありません。

バンテックのブログにも

夏の昼間で約4時間、夜間で約10時間のエアコン駆動が可能です!
※上記は一定条件下での測定となります。

とあります。

真夏の一番暑い時期なら、夜でも熱帯夜もありますし、エアコンが使えるのは持って5〜6時間というのが現実的でしょう。

仮にもう少し持ったとしても、今度は電気の使いすぎのリスクが出てきます。最悪、安全装置が働いて翌朝冷蔵庫さえ使えないということも十分あり得ます。

どうでしょう。想像とちがうのではないでしょうか?

意外とめんどいメンテナンス(日常作業)

キャンピングカーに乗り出すと普通の車にはない作業が発生します。

ギャレーがあれば、給排水が必要ですし、トイレがあれば、処理や薬液の補充が必要です。

キャンピングカーをもう一つの家と捉えれば、それほど気にならないかもしれませんが、車として捉えた場合、一気に労力が増します。

私の場合は、どシンプルな構成なので、日常の作業は、たまに外部電源につないでサブバッテリーを充電するだけですが、それさえ面倒なくらいですw

購入前はあれもこれもとオプションを付けたくなりますが、その分、日常作業も増えるということを押さえておいてください。

FFヒーターのオートコントロールの使い勝手にご注意

冬でもエンジンオフで車中泊ができるFFヒーター。すごく便利で個人的にはマストアイテムだと思います。

ただ、普通のFFヒーターだと、ダイヤル式なので温風の強さしか調節できません(=温度調節不可)なので、朝には汗だくで起きるということも珍しくはありません。

私のキャンピングカーには、エアコンのように温度設定でオートコントロールできるベバコンがついています。

この機能、すごく便利なはずですが、私の車に限っては、残念ながら使い勝手が微妙。

私のファミリーワゴンの場合、FFヒーターの吹き出し口がセカンドシートの下です。ベッドモードにするとベッドの下にすっぽり隠れます。

まぁバンコンなら標準的な位置で、床暖房みたいになって良いのかと思います。

でも、これがベバコンとの相性が良くない。なぜなら、ベバコンの温度センサーがFFヒーター本体近くだからです。

つまり、吹き出し口のあるベッド下スペースの温度を取っているのです。当然、ベッドの上は設定温度になることはありません。設定温度をかなり高めにしないと寒いです。

こうした、オプションの設置位置や使い勝手は、想像だけではなかなか気づきません。

できるだけ細かく確認してみてくださいね。

サブバッテリーでナビを動かす仕組みは予想以上に電気を食う

キャンピングカーの地デジチューナーは精度が悪いです。そして、走行中は実質映りません。

なので、きれいに地デジが映るナビから映像の信号を取り出して、後部席のテレビに映すというカスタムがされることがあります。

その際の電力は、サブバッテリーから供給されるので停車中も使えます。

ばんぞう号もこのカスタムがされていて、液晶テレビのかわりにフリップダウンモニターに映るようになっています。

ただ、思った以上に電気を食います。10A+10Aの20A。普通の液晶テレビと地デジチューナーの約4倍です。

チョット食いすぎなので、気軽にテレビというわけにはいきません。

iPad見てる率の方が、多分高いです。

キャンピングカーのオプション以外に投資した方が幸せになれる!?

あれもこれもと色々つけたくなるオプションですが、極端に言うとなくても構いません。

足を伸ばして寝られる。車内で食事ができる。冷蔵庫が使える。このくらいあれば必要十分。普通の車とは別次元の楽しみ方ができます。

もちろん、もっと付けた方が快適になるのは間違いないですが、それよりは車としての機能を上げることに投資するのもアリです。

キャンピングカー購入前に見落としがちなのが、車の基本性能というか装備品が貧弱なことです。

ベースが商用車・トラックなので仕方ないですが・・・

私が個人的にないのが不便で、ぜひ付けたいと思っているのが「クルーズコントロール」。

一定の速度を自動的に維持してくれる機能です。これがないので高速道路ではかなりのストレスです。

あとは、リアのオートエアコン。ハイエース限定の話になるかもしれませんが、リアエアコンがとにかく効きすぎて寒い。

温度調節がなく、冷たい風がどれだけ出るかを調整(切・弱・強)するのみだからです。

社外品でオートエアコン化するキットが売っているので、そのうちこれも付けたいです。

と、このようにオプション以外でつけたい装備が出てくるので、予算をそっちに回すというのも良い選択ではないでしょうか。

エアサスやLSDなど・・・乗り心地・走行性能を上げられるけど高額な装備もあります。

限られた予算で何を積むかはトータルで考えた方が幸せになりますよ。

enjoy!

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