コルドバンクスとクレソンボヤージュ(EVOLITE)の見積もりを取って気づいたこと

キャンピングカー購入記

どうも、ばんぞうです。

キャンピングカーを選ぶとき、ネックになるのが装備品の違いです。

同じ装備品でも、標準装備の場合もあればオプションの場合もあります。なので、単純に車両価格だけでは比較できないです。

また、カタログやホームページだけではわからない違いもあります。実際に車を見て、話を聞いて、見積もりを取って初めて気づく違いがあるのです。

今回は、コルドバンクスとクレソンボヤージュ。同じレイアウトの2台の違いを見積もりを元に比較してみました。購入候補にあげている方は参考にしてみてください。

大体の装備と見積もり金額について

共通する装備は、FFヒーター・家庭用エアコン・トリプルサブバッテリー・1500Wインバーター・冷蔵庫・MAXファン・サイドオーニング・ETC・走行用リアクーラーといったところです。カーナビに関しては、オプションのナビを入れるつもりは今のところないので外しています。

グレードはどちらもディーゼル2WD。で見積もりはこれ

諸費用込みの乗り出し価格で、コルドバンクスが8,106,400円。クレソンボヤージュ エボライト 5.0Wが 8,390,726円です。

クレソンボヤージュ エボライトの方が約30万円高いですが、アルミホイールや幅広タイヤ、地デジアンテナがつくなど装備の面で充実しています。

結局、条件を同じにすると価格も同じくらいかと思いますが、カタログだけではそうはならないので、細かくみていきましょう。

マルチルームの仕様が全然違う

マルチルームといえば、トイレやシャワールームにすることができる部屋というイメージなので、当然防水かと思えば、そうとは限りませんでした。

クレソンボヤージュ のマルチルームは簡易防水。このままではシャワー室にすることはできません。それどころか、ウエットスーツやスキー板・スキーウェアなど水分の多いものを積むのもやめておいた方が良いそうです。

完全防水にするにはオプションの「シャワーパン」37,260円が必要です。

さらに、マルチルームに窓もないので、換気用の窓をつけるか、小型のベンチレーターをつける必要が出てきます。FFヒーターを利用して乾燥室にするにも、トイレルームにするにも、換気設備は必要だと思います。

安価なのは「マルチルーム小型ベンチレーター」34,776円です。

コルドバンクスは、どちらも標準装備です。

排水タンクも家庭に合ったものを

コルドバンクスは大型(60L)の排水タンクが標準装備です。一方クレソンボヤージュはオプション扱い。標準は20Lのポリタンクです。

大きいに越したことはないと思いがちですが、どちらが良いかは住んでいる場所や駐車場の位置などで変わってきます。

なぜなら、コルドバンクスの大型排水タンクから汚水を抜く方法は、車体底部にあるコックから一気に排水する必要があるからです。

一戸建てで敷地内に駐車場があり、かつ汚水を流す場所があれば良いでしょうが、マンションや月極め駐車場を利用する場合は、ポリタンクの方が便利でしょう。

バックアイカメラのモニターがない

バックカメラは両車とも標準装備ですが、クレソンボヤージュ の方にはモニターがありません。

バックカメラの映像を見るためには、普通車のようにナビに信号を送るか、別途モニターを設置する必要があります。モニター設置の方が常時表示できるので、車両後方が完全に死角になるキャブコンには向いていると思います。

また、モニターの設置場所もそれぞれ違います。コリドバンクスはオンダッシュ、クレソンはルームミラーの位置です。

バックカメラ周りの違いでいえば、コルドバンクス にはバックカメラカバーの設定がありません。一方クレソンボヤージュ には、無料オプションとして用意されています。

意外と不便!?収納庫扉の違い

コルドバンクスはラゲッジスペースに左右後方と3方向からアクセスできますが、クレソンボヤージュは標準で左右2方向。オプションでリアのラゲッジドアを設置することになります。

やはり、左右しか扉がないとなると、奥行き180cm以上の深い収納となってしまうので、リアの収納扉は必須かと思います。

サイドテーブルって標準じゃないの?

少し意外だったのが、キッチン横のサイドテーブル。大抵のキャンピングカーについているのでどこも標準装備かと思いましたがナッツRVのクレソンボヤージュはオプション扱い。

まぁ使わない人は使わないのでオプションの方が親切かとも思いますが、妻は要ると言ってますので、ウチはありの方向で。

冷蔵庫の排熱は?

今回取った見積もりには反映されていないですが、コルドバンクスには外につながる冷蔵庫の排熱用のダクトがありません。

クレソンボヤージュは冷蔵庫とともに標準装備です。コルドバンクスもお願いすれば開けてくれないこともないようですが、オプション設定はされていません。

冷蔵庫からの排熱を車内に放出するのですから、効率は悪そうです。ただ、ダクトがあったらあったで冬場は寒そうです。要すきま風対策ですね。

サイドオーニングの長さが違う

サイドオーニングの見積金額はクレソンボヤージュの方が安いですが、長さも3Mとコルドバンクスに比べると短め。この辺りは仕様変更の交渉をすれば、何とかなりそうですね。

電装システムが違う

こちらの記事でもお伝えしていますが電装システムが違います。クレソンボヤージュはその名の通りEVOLITEという昇圧充電システムを標準で備えています。

これは普通の走行充電より、効率良く充電できるシステムで、5時間ほど走ればバッテリーが満充電できるそうです。ちなみに普通の走行充電ではサブバッテリーを満充電することは基本的にできません。

一方、コルドバンクスはデュアルソース・エアコンシステムといって、エンジンをかけている間は、エアコンをはじめとする家庭用の100Vの電気を使う製品が使えます。

これは、作った電気をサブバッテリーに充電するのではなく、直接、家電製品がつながるインバーターに送っているからです。

どちらが良いかは想定する使い方によるので一概にはいえません。

値引き額がけっこう違う

まぁこればかりは購入のタイミング(販売店の都合)などによって変わると思いますが、今回の見積もりの際に交渉してみると、コルドバンクスは、「サイドオーニング分は何とか・・・」。値引き額はおよそ10万円~15万円といったところでしょうか。

一方、クレソンボヤージュは、少しトリッキーで、次回車検までの点検と重量税など諸費用、納車後のサブバッテリーの交換など、今後掛かる費用を約40万円分無料にしてもらえるというものでした。

ただ、購入時に40万円ボンっと値引きするのは厳しいとのことでした。もう少し具体的な仕様を詰めると頑張ってくれそうな印象でした。

実質、25~30万円くらいの差があるので、クレソンボヤージュの方がお得感はあります。

また、どうしても購入時には値引き額が気になるところですが、聞いてみるとローン金利も結構違いました。

バンテックを扱う販売店では2.9%。ナッツRVでは2.5%。たった0.4%と侮るなかれ、500万円の180回払いのローンを組んだとして計算してみると・・・

金利2.9%の場合、総返済金額が6,171,932円
金利2.5%の場合、総返済金額が6,001,004円

と17万円もの差が出るわけです。高額のオプションを追加できる金額ですね。

タイミングによっては1.9%と銀行並みの低金利を出せることもあるそうです。ローンで購入をお考えの方はココも重要ですね。

今回の場合、実質値引き額とローン金利合わせてナッツRVのクレソンボヤージュの方が40万円~50万円近くディスカウントできるという結果になりました。

とはいえ、これはタイミング次第で結構変わります。基本的にキャンピングカーは値引きはないそうなので、あんまり無茶な要求は通らないでしょうし、普通車のような相見積もりで値引き交渉というのも使えません。

キャンピングカーフェアや決算月は店側も売り上げを立てたいので、交渉に応じてくれるかもしれません。

諸経費はあまり変わらない?

コルドバンクスは諸経費合計402,760円。クレソンボヤージュは383,270円。

その差19,490円ですが、登録月の設定が1ヶ月違うので自動車税の金額が変わって実際の差は16,090円です。

陸送費がコルドバンクスの陸送費80,000円に対してクレソンボヤージュは30,000円と大きく開いていたり、コルドバンクスにはない8ナンバー登録代行費用が50,000円もクレソンボヤージュには設定されていたりします。

細かく項目をみながら、交渉すると少し下げられそうですね。

まとめ

装備がついている・ついていない、標準・オプションどちらが良いかは人によって違います。全部、快適性と金額トレードオフです。

それよりも重要なのは「標準装備だと思っていたものが他社ではオプションだった」ということに気づくことです。

今後、他の車を見るときの大事なチェックポイントになりますから。

みなさんも面倒くさがらずに見積もり取ってみてくださいね。

enjoy!

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