※この記事は緊急事態宣言・外出自粛要請が出る以前の話です。
どうも、ばんぞうです。
この前の広島旅行記の続きになります。
2日目、道の駅たけはら〜忠海港(うさぎ島へのフェリー乗り場)
広島市内での車中泊(とお好み焼き)をあきらめ、2日目はじめの目的地、忠海港に近い場所で車中泊できないか探します。
幸い、忠海港から10kmほど離れたところに道の駅「たけはら」がありました。
道の駅に着く前に子供たちは全員、おネム。後部座席ですやすや寝ています。
そんなこんなでたどり着いた「たけはら」は、割とこじんまりした道の駅でした。
午前1時頃の時点で、車中泊をしていた車は10数台ほど、駐車スペースの3分の1くらいが埋まっていました。
前日の高速上のSAと違ってとても静か。眠りやすかったです。
そして、翌朝・・・
私一人、7時に起床し忠海港に向かいます。忠海港近くのファミリーマートで朝食とウサギの餌を購入しました。
忠海港の駐車場は2箇所。うさぎ島へのフェリー乗り場近くの第一駐車場と、奥の第二駐車場です。
第二駐車場は少し歩くうえに有料なので、なるべく早く行って第一駐車場に止めるのがいいと思います。
前日の宮島便もそうでしたが、フェリーに乗せると子供たちのテンションがアップします。
風はあるものの天気は快晴!
うさぎ島に向けてフェリーが出港します。
うさぎ島というのは愛称で、正式には大久野島。野生?のうさぎが900羽も生息している島です。(野生のくせに人にめちゃめちゃ慣れています)
うちはコンビニで売ってたペレットみたいな餌をあげましたが、リピーターらしき人は野菜を切ってきてあげてました。
実はこの大久野島、うさぎ島の別名とともに「地図から消えた島」という別名も持っています。
第二次大戦中、毒ガスを作っていた島だったので、戦後しばらく地図上に存在しなかったそうです。
私、個人の目的は、毒ガス資料館です。資料館の方に歩くとうさぎがいなかったので子供たちに反対されて、見ることはできませんでしたが・・・
海も穏やかで綺麗ですし、キャンプ場もあるので、次はゆっくり泊まりで行きたいと思います。
めっちゃいいですよ。大久野島。
2日目、尾道
うさぎの餌やりもそこそこに、昼の便で本州に戻ります。
次の目的地は尾道。「時をかける少女」や「龍が如く」の舞台になったところです。
忠海港からそれほど遠くもなく、どうしても広島のお好み焼きをあきらめられなかったので、この旅の最終目的地にしました。
ここでもまた駐車場探しが大変でした。中心部の駐車場はすべて満車。
少し離れた駐車場に空きがあったのでそこにイン。
実は尾道には以前来たことがあり、街中をランニングしたのでおおよその土地勘があったのが、今回役立ちました。
もし、尾道で駐車場に困ったら、グリーンヒルホテル横の駐車場が比較的広いので停められる確率が高いかと思います。尾道じたい小さな町なので、歩いて中心部やメインの場所まで行けますよ。
まずは、何はともあれお好み焼き。
この町で夜まで滞在するので、ビールで乾杯。
旅の目的(お好み焼き)を果たしたあとは、観光です。
この町は海に面していますが、裏手にはすぐ山があり、その斜面に歴史的な建築物がたくさんあります。急斜面の階段やお寺や民家などが独特な風情を出しています。
山頂までロープウェイが出ているので、それで上がって、歩いて降りてきました。
実は、うちの下の子たちは階段が大の苦手。特にくだりは降りるのが怖くて中々進めません。
でも、ここ尾道の階段はおもしろいらしく。急斜面なのにドンドン降りてきました。
すっかり自信がついたようで「もう、階段こわくないわ」と言っていました。
ちょっとのことですが成長です。
下まで下ると、ふもとのワッフル屋さんで少し休憩。
6歳の上の子は、ひとりで大人顔負けの量をペロリ。普段なら夕食前なので食べさせませんが、こんな時はOK。
しっかり夜まで尾道を堪能し(お酒を抜いて)家路につきました。
今回の旅行は天候にも恵まれ、目新しことが多かったので家族にも好評でした。
私もめっちゃ楽しみました。
enjoy!