※この記事は緊急事態宣言・外出自粛要請が出る以前の話です。
どうも、ばんぞうです。
2020年3月、新型コロナウイルスの影響で、子供が遊ぶような施設はどこもやっていません。
遊びたいざかりの我が家の子供たちは、エネルギーを発散できず、不満ばかりです。
この週末は天気も良さそうなので、広島まで旅行することに決めました。
旅を振り返りながらレビューするので、旅程の参考にしていただけると幸いです。
0日目:山陽自動車道の吉備SAで車中泊
いつもながら、急に決めた旅行なので、何の準備もできていません。
仕事が終わりに出発の予定が、子供たちを風呂に入れ、荷物を詰めていると何だかんだで23時。
かなり遅い出発にテンションは下がりますが、ウマイお好み焼きを目指してアクセルを踏みます。
私の住む大阪から広島までは約350km。4〜5時間見れてば着く感じです。
最初の目的地は、宮島フェリー乗り場。
ここは駐車場が込むことで有名。できれば夜のうちに乗り込んでしまおうと車を走らせていました。
でも、時期が悪かった。。。3月、つまり年度末。予算消化のため?の集中工事の時期です。
今回通った山陽道も、工事で深夜とは思えない渋滞。広島到着はあきらめて、岡山の吉備サービスエリアで仮眠をとることにしました。
コロナで全国的に品不足の今だからなのか?深夜の山陽道はもともとこうなのか?はわかりませんが、道中どこのSA・PAも大型トラックでパンパンです。
吉備サービスエリアも例外ではなく、トラック(大型車)で混雑し、小型車も比較的多かったため、静かな環境ではありませんでした。
前回の伊勢湾岸自動車道の刈谷サービスエリアもそうですが、やはり高速道路のSAは道の駅に比べるとアイドリング音や車の走行音がうるさいです。
そういうのが気になる方は避けた方がいいかもしれません。私の場合、だいたいクタクタなので多少うるさくてもそのまま眠ってしまいますが・・・
1日目:安芸の宮島〜広島市内でお好み焼き
「うるさい」と不満を言いながら、おきたのは9時過ぎ。朝の用意や朝食を食べてSAを出たのは10時半。結局、早朝に大阪を出るより遅くなってしまいました(笑)
岡山から広島までも工事渋滞があったため、目的地の宮島に着いたのは13時過ぎ。
当然、フェリー乗り場の駐車場も満車。少し離れたコインパーキングに1台だけ空きがあったので滑り込みました。
ちなみに、この辺りの駐車場、休日の駐車料金はバラバラ。1日1,000円のところもあれば、2,000円のところもありました。事前に少し調べておいた方がいいかもしれませんよ。
1駅くらい離れると1日300円でガラガラなので、そこに止めて電車でフェリー乗り場まで行くのもいいかもしれません。
いよいよ、宮島に渡ります。10分程度の船旅ですが、初フェリーの子供達には旅感十分。
すごく楽しそうでした。こういうちょっとした非日常をいれるだけで旅行の楽しさはアップしますね。渡船料金も大人180円・子供90円(幼児無料)なのでリーズナブルですし。
残念ながら、厳島神社の大鳥居は工事中で見られませんでしたが、20年近く前に行った時より、随分おしゃれな観光地になっていました。
食べ歩きしながら、散策すれば1日中遊べそうな感じです。
次の目的地は広島市内。お好み焼き(広島焼)を食べるのがメインです。
私の中では、お好み焼きとビールはセットみたいなものなので、食べた後に運転はできません。
まずは車中泊場所を確保です。理想は、お風呂に入れて市内中心部まで電車でアクセスできる道の駅。
でも、そんな都合の良い施設は見つかりません。それどころか、広島市中心に近い道の駅がほとんどありません。さらに、スーパー銭湯も少し離れたところにしか見つかりませんでした。
本意ではありませんが、「お風呂→市内コインパーキング(車中泊場所)確保→お好み焼き」の順で動くことにしました。
南区の「ほの湯」にゆっくり入り、時間は20時前。googleでお好み焼き屋さんを検索すると、ほとんどが20時〜21時で営業終了!
かろうじて22時までやっている「みっちゃん」に飛び込もうとダッシュしますが・・・
まさかの火事。
ものすごい数の消防車と救急車でナビの指す目的地(みっちゃん)にたどりつけません。「今日はお好み焼きを食うな」という神の啓示!?
あきらめて「ガスト」で夕食を済ませ、明日の目的地に近づくことにしました。
後で分かったことですが、「みっちゃん」は広島の超有名店。東京など広島以外にも進出しているお店だとのこと。
大阪でいうと「ゆかり」とか「ぼてぢゅう」みたいな感じっぽいですね。
また、この日、営業時間が20時までの店が多かったのは、コロナウイルスの影響かもしれません。後日調べてみると、どこも22時〜23時くらいまでやっていました。
普段は安心してゆっくり食べられるので、広島へ行った際には、私の代わりに堪能してください。
では、後編に続きます。