どうも、ばんぞうです。
キャンピングカーといっても、買ってきてそのまま寝られるわけではありません。快適に眠るためにはやはり寝具は重要です。
今日は、車中泊の寝具について考えてみた(購入した)話をしてみます。
寝具選びで迷ったときに参考にしていただくと嬉しいです。
ちなみに、私のキャンピングカーはバンコン(ANNEXのファミリーワゴン)。冬はFFヒーターを付けて寝ること・真夏は基本的に車中泊をしないことが前提です。
ステップ1:布団にすべきか寝袋(シュラフ)にすべきか
まずは、最初の選択です。
一般的なメリット・デメリットから。
寝心地優先なら布団。コンパクトさ優先なら寝袋ということになります。
常設2段ベッドのキャブコンみたいに敷きっぱなしにできるのであれば、ジャストサイズの布団も検討しましたが、バンコンで敷きっぱなしはあり得ません。なので布団(敷布団)は除外。
とはいえ、キャンプをする習慣もないので寝袋も持っていません。
とりあえず、家で余っていたダブルサイズの起毛敷きパッドを掛けてみました。
シート自体にクッション性があるのでこれでも寝れましたが、何せホコリが酷い。一度の出し入れで大量のホコリが車内を舞いました。
黒ベースの内装ではとにかく目立つので却下。畳んでもコンパクトさに欠けますし。
ということで寝袋を検討してみることに。
ステップ2:寝袋(シュラフ)の世界が奥深すぎて迷う
寝袋を買うことに決めたのは良いものの使ったことがありません。まずは情報を整理してみることに。
大きくは2タイプ。マミー型と封筒型。マミー型の方が暖かいようですが、車内にミイラ×5はチョット怖いので、封筒型を選択。
冬はFFヒーターが前提なので、対応温度も高めでOK。むしろ、多少暑くても快適に使えるオールシーズンさの方が重要です。
あと気になるのが肌触り。ネットの写真を見る限り、シャカシャカしそうです。
これで本当に快適に眠れるのか少し心配。まずは現物の確認が必要です。
早速、りんくうアウトレットのコールマンへ。
内側がフリースのものやポリエステルのもの、色々ありましたが、肌触りはどれも大丈夫。
ダウンジャケットの表面のような感じではなく、布に近い感じで冷たくはなさそうです。
色々触ってみた結果、アドベンチャースリーピングバッグ/C0を購入しようかと思いましたが、Amazonで同じタイプの5度対応バージョンを見つけ、そちらの方が柄が良かったので、ネットで買うことに。
ステップ3:コールマンアドベンチャースリーピングバッグで寝てみる
このシュラフの特徴は2個セットで、2つをくっつけてダブルサイズにすることが可能なこと。
分離もできるので、敷きにも掛けにもできちゃいます。1枚あたりのサイズは190cm×75cm。2枚くっつけると当然横幅150cmで使えます。
収納サイズは割と大きく、直径27cm×高さ38cm。サードシート下に立てて3個くらい入れたかったのですが、惜しくも立たず。寝かせて2個まで。
試し車中泊、2つのシュラフを掛け・敷きの布団スタイルで寝てみました。
この大きさがファミリーワゴンとベストマッチ。
ベッド設定できる上段・下段ともにフィット。上段ベッドは170cm幅なので、実際は20cmほどシュラフの方が大きいのですが、不思議と余る感じもなく無理なく収まっている感じです。
また、セカンドシートを展開したままのベッドのサイズにもぴったり。上の写真みたいな感じです。
さて、寝ます・・・
この日は3月にしては暖かく外気温15度。暖房なしでも大丈夫かと思って寝ましたが、少し寒い。
そりゃ、5度まで対応とはいえ、袋状にしなければただの薄い布団。
このままでも無理ではないにせよ快適に眠りたいので、FFヒーターを23度設定にして就寝。
朝までバッチリ快眠できました。
心配していた、敷き布団がずれてぐちゃぐちゃになる現象も大丈夫。滑り止め加工してあるわけではないのに、十分許容範囲でした。
1回目の車中泊は大成功。はかったようにファミリーワゴンにぴったりだったので、いい買い物ができたんではないでしょうか。
enjoy!