愛媛の道後温泉と徳島鳴門にハーフ車中泊(車中泊+ホテル泊)で行ってきた

キャンピングカー旅ログ

どうもばんぞうです。

12月1週目。愛媛県の道後温泉まで行ってきました。

あと、娘がどうしても「徳島ラーメン」を食べたいということなので徳島も目的地に。

普通の土日で行ったので、車中泊も絡めてフルに満喫してきました。

旅行プランの参考になれば幸いです。

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高松道「豊浜サービスエリア」で車中泊

大阪から道後温泉までは約350km

金曜の夜のうちに距離を稼ごうと、PM10時に出発しました。

子どもたちは明石海峡大橋の壮大さにテンションが上がってしまい、中々寝ません。

とりあえず、淡路のサービスエリアで、おねむスーツに着替えさせて
↓↓↓

いつでも寝れるようにして、先を目指します。

結局AM2時まで走って

目的地まであと100km地点の豊浜SAを車中泊地としました。

ここは、サービスエリアの割りには夜中静かだったのと、駐車エリアがフラットで傾きが少なかったのが良かったです。

売店・フードコートは24時間営業。

ちなみに朝食のカレーセットはSA飯とは思えないほどお得です。

カレーライスと小うどん、さらにおかわり自由のコーヒーがついて、なんと500円

もし、泊まったら食ってみてください。(味は普通ですが)おすすめです。

松山の鯛めしのバリエーションがすごい&美味い

松山(道後温泉)にはAM11時頃に着いたので、チェックインまで観光&昼ごはん。

道中調べるとどうやら松山の名物は「鯛めし」らしい。

それも地域によって、全然スタイルが違うそう。

  • 松山鯛めし
    もっとも一般的な?鯛めし。焼いた鯛+野菜類が具
  • 松山鯛めし(北条地区)
    野菜など一切なしの鯛のみというスタイル
  • 宇和島鯛めし
    鯛の刺身に生卵入りのたれをつけて白ご飯にのせるスタイル。炊き込みごはんではなく、海鮮丼みたいなイメージ。

どれも美味そうなので、あまり決め打ちせず「鯛めし」の暖簾がある店に行くことに。

で、入ったのが「おとら」というお店。

和のたたずまいがいい感じです。

松山鯛めしと宇和島鯛めしどちらも頼むことができました。

お値段は1人前1,700円~2,000円くらい。

両方ともめちゃ美味かったです。好き嫌いの多い双子もペロリといってくれました。

あとで調べると商店街に入ってすぐの「かどや」という店も人気らしいです。

機会があれば、そっちも食べてみたいですね。

道後温泉は意外と便利。車中泊旅でも良さそう

道後温泉といえば、千と千尋の神隠しの舞台モデルということもあって、古い温泉街をイメージしてましたが、結構発展していました。

観光スポットと、飲食店・土産物屋がコンパクトにまとまっていて、かなりの駅近なので、近隣に車中泊スポットを確保して、電車で道後温泉へというのもアリです。

お風呂は雰囲気抜群の外湯で。湯上りにビール飲んでチンチン電車に揺られて帰るプランも良さそうです。

12月は貴重なみかん「紅まどんな」が買える!?

紅まどんなって知ってます?

ゼリーのような食感というのが売りですが、たしかにジューシー。めっちゃ美味いです。

愛媛のみかんは「貴賓」などの高級種もいくつか食べましたが、僕の中ではダントツです。

ただ、この紅まどんな、出荷時期が1ヶ月ほどと短いです。

今回、良い時期に愛媛にいけたので手に入りました。

地元の人も、「今(JA直売所)にきたらあるよー」と電話してたので、シーズン中はいつもあるというわけではないのかもしれません。

ちなみに、道後温泉の周辺のJA直売所は2つ。

松山駅近くの「太陽市」

市の中心部にある規模の大きな直売所です。

ただ、ものすごい混雑しているので、大きなキャンピングカーだと駐車するのが大変です。

もう一つは道後温泉駅から徒歩1分の「ひなた」

駅前なので、駐車スペースはないですが、太陽市のような混雑はなくゆっくり買い物できるので、僕はこっちがおすすめです。

おじさんの愛想がよく、子どもたちにみかん3個ずつくれました。

愛媛みかん補足情報

紅まどんなは美味しいけど高級です。2Lサイズ12個入りで5,500円。

僕ごときの小市民がほいほい買える値段ではありません。

そこで、おすすめなのが「愛果28号」というみかん。

1玉100円くらいでしたが、紅まどんな系のお味。これも中々市場に出回らないということなので、愛媛に行った際には、ぜひ食べてみてください。

4つしか買わなかったので、もっと買っておけば良かったです。

●追記(再補足):

後で調べてみると、愛果28号と紅まどんなは同じ品種(愛媛果試第28号)だそうです。

「紅まどんな」はブランドみかんとして出荷前に選別に合格したもの。

選別もれしたものや、全農えひめを通さず独自販売されるものは「愛果28号」として販売されるらしいです。

愛果28号の他にも、愛媛まどんな・媛まどんな・あいか・姫まどんな などの名前で流通することもあるようです。

ちなみに、どれも愛媛県内でしか栽培されていないそうです。

みかん情報多すぎますね(反省)

ラーメン食べに200km!次の目的地は徳島県

ホテル(湯快リゾート・道後彩楽園)に一泊して、2日目は一気に徳島まで走ります。

四国といえば香川のうどんですが、今回はあえての徳島ラーメン。

これには理由があり・・・

実は、今年の8月。家族全員がコロナに感染。

大阪市から支援物資としてとどいたのが、なぜか「徳島ラーメン」(袋麺)

娘がいたく気に入ったものの、大阪には売っておらず、残念がっていました。

なら、徳島で本場のものを食べて、袋麺もたくさん買おうとなったわけです。

で、向かったのが「いのたに」さん

めっちゃ昔ながらの中華そば屋という感じ。有名店あるあるの芸能人のサインも飾ってありました。

徳島ラーメンは結構厚めの豚肉(チャーシューではない)が乗っていて、スープはやや甘い濃いめ。一緒にライスを頼む人がいるのも納得です。

他では食べたことがない味です。

昼食を終え、近くのスーパーに袋麺を買い出しに行きます。

とりあえず、5袋×8パック。計40袋の徳島ラーメンをゲットしました。

旅のラストは「道の駅くるくるなると」

さて、今回の四国ツアーもいよいよラスト。

妻が絶対行くと決めていた道の駅「くるくるなると」です。

徳島(や四国・瀬戸内)の名産品や、パン・スイーツが人気のスポットです。

屋上には、公園のような広大なキッズスペースがあり、予約すればジップラインもできるようです。

妻は気温10度の中、お芋ソフトクリームを食うのに20分~30分並び、芋けんぴを買うのにまた並び、お芋パンが焼けたアナウンスが流れると今度はそっちに。

滞在はそれほど長くなかったですが、たっぷりとお芋を満喫してました。

さて、この「くるくるなると」車中泊もできそうですが、施設自体はPM5時までなので、夜ゆっくり食事するというのは無理そうです。

徳島の名物にちなんだモニュメントや遊具がたくさんあります。

そんなこんなで、道の駅を満喫していましたが、終了時間までいると渋滞に巻き込まれそうなので、PM4時過ぎに家路に。

わちゃわちゃ騒いでいた子どもたちのいつの間にか、帰りの車内で眠っていました。

週末だけで四国半周するスケジュールでしたが、家族全員、満足するいい旅になりました。

やっぱり旅行はいいですね。

enjoy!