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飲ませ釣り(泳がせ釣り)で意外な大物が釣れた話【大阪・堤防】

釣行記

どうも、ばんぞうです。

11月後半。ブリ狙いで飲ませ釣りをやってきました。

その釣行レポートです。

状況や結果などなるべく詳しくお話しますので、あなたの釣りに役立ててもらえるとうれしいです。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • ブログ歴:6年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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今回の泳がせ釣りで狙うべき場所や水深について

釣りに行くのは大阪湾の沖堤防ですが、今回、有力な事前情報がありました。

それは「内向き3.5ヒロ」です。

通常ブリなどの青物が釣れるのは外洋に面した「外向き」です。

でも、ここ数日「内向き」の釣果が圧倒的。

それも、タナは3.5ヒロ(水深5メートル)に集中。

どこを狙えばいいか明白です。泳がせ釣りにおいて、これほどイージーなことはありません。

釣行当日の天気や釣り場の状況など

まずは、当日のコンディションを。

気温10度~14度
水温表層17.5度、ボトム19度
潮回り若潮
風速1.5メートル前後(東北東)

若干水温が低いのと、潮回りが気になりますが、実際釣り場に立つと、生命感ありありで良い感じでした。

真っ暗なうちから、投げればサバが釣れますし、

置き竿していたサビキにも、アジがちょくちょく掛かってくれます。

夜が明け始めてくるタイミングでは、入れ食いレベルで食ってきます。

もう、日の出と同時に青物が釣れる予感しかしませんw

夜明け。ショアジギ&飲ませ釣りスタート

いよいよ。空が薄明るくなってきました。

餌のアジの確保もそこそそに、飲ませ釣りスタートです。

朝一はジグを投げたいので、管理の楽なエレベーター仕掛けをチョイス。

もちろん、タナはアジ任せです。

すぐに来るだろうと高をくくっていましたが・・・まさかの沈黙。

周りを見回してみても、ブリが釣れている様子はありません。

たまに、サゴシが単発で釣れている程度です。

釣り前に感じていた楽観的な雰囲気は消し飛びました。

そんなこんなで、1時間ほどジグを投げ倒していた7時10分頃。

ついに!

内向きの飲ませ竿のドラグがうなります。

ジーーーーーーーーー!!!

急いで投げていたジグを回収し、タモを持って飲ませ竿にダッシュ。

「ん? 何かラインの角度が変??」

堤防とほぼ平行に走るラインに違和感はありましたが、周りも釣れていない中で待望のアタリです。

背中に視線を感じつつ、落ちついてドラグを締めて、合わせます!!

「せーのっ!」
↓↓↓

一匹目、釣れた魚は・・・

合わせも入り、魚が乗った感覚がロッドに伝わってきます。

ヒット!

小さくないであろうズッシリとした重量感。

ですが、今日のタックルは、MHクラスのショアジギロッド(コルトスナイパーXR)に6000番のパワーギアのリール(スフェロスSW)。力負けはありません。

逆に仕掛けが切れないよう気をつけながらファイトします。

一定のテンションを維持しながら、つっこむ時はドラグを出して泳がせます。

そんなやり取りを1~2分。

ようやく海面に姿をあらわしたのは、ブリでなくシーバス

一目でスズキとわかる大きさです。

お隣さんがタモ入れを手伝ってくれて、無事ランディング。

測ってみると77cm。

もう少しでランカーサイズ(飲ませ釣りでこう呼ぶのは適切かはわかりませんが…)という大物をゲットです。

でも、この1本を最後に、エレベーター仕掛けは完全に沈黙しました。

二匹目、釣れた魚は・・・

二匹目としてますが、実は日をまたいでいます。

シーバスが釣れた日から3日後。

どうしてもブリをあきらめきれず、再チャレンジに行きました。

今回は朝マズメから、ウキ釣りでセオリー通りの「内向き3.5ヒロ」を狙っていきます。

・・・が、反応なし。

外向きにも仕掛けを投げましたが無反応。

タナを4.5ヒロに下げて投入したとき、ようやくウキに反応が!

ピョコンと1回沈んで、浮いてきません。

「来たぁっ」

はやる気持ちを押さえて、しっかり飲み込むまで待ちます。

が、一向に走らないライン。

「???」

待っても、ウキが浮いてこないので、ダメもとで合わせてみます。

グンッと大きく曲がるロッド。

そしてブルブル感は…ありません。

「根がかり?」

どう考えても底につかない長さなのに何で??

取れる気配もないので、仕掛けを切るつもりでロッドを寝かせて巻き上げます。

すると、スポッと上がってきたのは32cmのアコウ(キジハタ)でした。

針がかりしてから根に潜ってしまっていたようです。

この時期にはかなり珍しいのでノーマークでした。

これ以降、タナを変え、場所を変え、やってみましたが青物の反応はありませんでした。

まとめ。11月終盤の飲ませ釣り

結局、ブリは釣れませんでした。

やはり敗因は、1日目の朝一に「内向き3.5ヒロ」に投げなかったことでしょう。

僕の周りでは誰も釣れていませんでしたが、堤防全体ではこのセオリーで結果を出している人がいましたので。

結果が出ているメソッドを試すのが基本ですね。

すぐ目先のやりたいこと(今回はショアジギング)を優先する癖を何とかしなければいけません。

目標達成ならず。。。でしたが、エレベーター仕掛けのドラグ音も、ウキの沈む瞬間も、どちらもエンジョイできて楽しい時間でした。

ちなみに、並行してやっていたショアジギングでは、サゴシが2匹釣れましたよ。

もうシーズンが終わりかけという雰囲気ですが、まだ年内はいけるかもしれません。

もしよければ行ってみてください。

enjoy!