どうも、ばんぞうです。
今日はショアジギングなどの抜き上げについてです。
という方におすすめです。
抜き上げミスは、せっかくの魚をばらしたり、ロッド破損にもつながります。
ぜひ、コツを押さえて次の釣りに活かしてください。
抜き上げられる魚のサイズか?や状況を確認
抜きあげられる一般的な目安は重量1kg以下とされています。
1kgって言われてもピンとこないと思うので、長さで言いますね。
1kg以下だから確実に抜ける…というわけではありません。
抜き上げの難易度は、釣り場の状況にも左右されます。
たとえば、水面までの高さが5メートル以上の沖堤防や、落下防止の策が設置されている場合、抜き上げの難易度はあがります。
自分の習熟度に合わせて、抜き上げるかタモで取るかを判断しましょう。
抜き上げるときの動作とコツ
抜き上げるときの一連の動作はこんな感じです。
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コツは、一気に引き抜くこと。
中途半端に上げてしまうと、フックアウトしてしまう可能性が大きくなります。
躊躇は禁物です。
抜き上げの際のロッドワークで大事なこと
抜き上げのときは、ロッドを上に向かって縦に動かすのではなく、やや横ぎみに後ろに引くイメージで動かします。
そうすることで、バット部分に重みが乗り、竿の弾力をしっかり活かすことができます。
文字だけではなかなか伝わらないと思うので、お手本になる動画をご紹介します。
↓↓↓
この動画の3分15秒のヒットシーンから、3分30秒の抜き上げまで、非常に参考になります。
もし、ロッドを真上に立ててしまうと、ラインとロッドの角度が鋭角になり、逆「し」の字になってしまいます。
そうなると、ロッドの先端に負荷が集中し竿が折れるのでやめましょう。
抜き上げに使えるロッドの強さは?
大雑把ですが、Mクラス以上のロッドなら1kgの魚は問題なく抜き上げできるかと思います。
また、バットパワーが強い方く中高弾性の物の方がいいので、中級機種以上がおすすめです。
持ち上げようとしたとき、竿が曲がるばかりで、魚が水面から出なければ、ロッドのパワー不足ということです。
このくらいのクラスなら、まず大丈夫です。
まとめ。釣りの抜き上げのコツ
最後にまとめます。
釣りの抜き上げのコツは次の4つです。
抜き上げるときは、周囲に十分注意してください。
魚がフックアウトしたときに、ジグやルアーだけが飛んで人に刺さる事故も起こっています。
また、個人的な意見ですが、抜き上げられるかどうかのサイズの魚は、タモ入れの練習に最適です。
ビギナーの方は、あえて抜き上げずにセルフタモ入れするのも良いと思いますよ。
enjoy!