どうも、ばんぞうです。
今日は釣りの時合い(じあい)についてお話します。
こんな方は、ぜひ読んでいってください。
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ビギナーの方が時合いの意味がわかり、適切な行動ができるよう、分かりやすくお伝えします。
今回、プランクトンの流れがどうこうと言った発生の仕組みには言及しません。
難しくないので気軽に読んでくださいね。
釣りの時合い(じあい)って何?
時合いとは、潮・天候・時間などの条件が重なり魚の活性が上がる(捕食が活発になる)タイミングです。
言い換えれば、釣れやすいタイミングです。
確変みたいなもんやね
一日の中に数回しかなく、通常それほど長い時間ではないので、すばやく察知し集中して釣ることが大事です。
朝マズメと夕マズメ
魚の捕食活動が活発になる「朝マズメ」「夕マズメ」は1日を通してもっとも時合いが出やすいタイミングといえます。
マズメというのは日の出・日の入りの前後の時間帯のことです。
だいたい前後1時間のことを言うよ
特に、陸っぱりでの釣りはこの時間は重要です。
1日を通して釣れたのは、日が出た直後30分だけだったというのは良くある話です。
ぜひ、集中して釣ってください。
潮汐情報を事前にチェック
多くの魚種において潮が動いている方が、活性が上がります。
そのため、潮汐表で1日の動き方はチェックしておいた方が良いです。
一般的に上げ3分・下げ7分がよく釣れて干潮・満潮は釣れないとされています。
よくわからない方のために図を示します。
図の赤点の部分(上げ3分下げ7分)は、時合いが発生しやすいので、全集中。
赤点から緑点の間も潮が良く動いているのでチャンス。
基本的にグレーの×印のところは、潮が止まるため釣れにくいですが、潮止まり→動き出しのタイミングで、時合いに入ることもあるので、気にかけておいてください。
目に見える「変化」には敏感に
マズメや潮汐だけでなく、釣りをしているときは「変化」に敏感になってください。時合いが始まるきっかけはいつも環境の変化だからです。
具体的に見てみましょう。
光量の変化
朝マズメ・夕マズメに代表されるように、光量の変化は魚の活性に大きな影響をあたえます。
夜→朝という大きな変化だけでなく、曇り→晴というような変化も、小さいですが時合い発生の合図となり得ます。
天候の変化
上で話した「曇り→晴」のほか、雨の降りだしも要注意です。天候は明るさ・水温・濁りなど多くの要素を変えるので、釣り中の変化には気をつけてください。
気圧・風の変化
広義の天候に含まれますが、気圧や風速・風向きの変化も、魚の行動スイッチになり得ます。
風はプランクトンやベイトの流れを変化させ、気圧が下がると魚が泳ぎやすくなるからです。
時合いの発生は予測できる?
時合いの発生要因は、潮流・水温・光量・風向き・風量・濁りなどの変動要素だけでなく、地形にも左右されます。
そのため、予測精度を高めるには、1つのフィールド(場所)に通いつめる必要があります。
僕の体験談をひとつお話します。
とある遊漁船に乗っていたときのことです。
なかなか釣果があがらず、船内は「無」にひとしい状態。
そんな中、船長は
「この場所で、(潮流)2ノットを超えると食ってきますよー。準備しとってくださいねー」
発言時は1.5ノットくらい。
そこから流速が上がり、2ノットを超えたところで予言通り次々ヒット。船内が一気に慌ただしくなりました。
プロとアマチュアの違いを体感しましたね
ここまでドンピシャの予測は素人には無理かと思いますが、ある程度通い詰める&変動要素を気にしていると、時合いの出そうな雰囲気みたいなのは予測できると思います。
時合いが来たなら何をするべきか?
やることはシンプル。
とにかく釣りまくってください。
ルアー釣りならできるだけ時合いの間は長くルアーを通してください。
言い換えると、釣る以外の行動を極力控えることが大事です。
たとえば、頻繁なルアーチェンジや釣った魚の下処理などです。
時合いに備えて、できる準備はそれ以外の時にしておきましょう。
まとめ:釣りの時合いとは?
時合いとは魚が釣れやすくなるタイミングのこと。
マズメ時(日の出・日没)や潮汐は押さえた上で、変化に敏感にいてください。
釣りにメリハリをつけられます。
来るべき時合いに備えて、体力・集中力を温存することも、食事休憩のタイミングを計ることもできます。
また、時合いを予測しその精度を上げていくことは、釣りの上達につながります。
僕もまだまだですが、一緒にがんばりましょう!
enjoy!