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いきなり最終章!キャンピングカー購入を決意した瞬間!

キャンピングカー購入記

どうも、ばんぞうです。

同じようにキャンピングカー選びを考えている人へ何か参考になるかと、綴ってきた購入記ですが、なんと最終章。

ついに購入の運びとなりました。

私自身も驚いています。まだまだ迷う予定だったのですが・・・

さて、二転三転したキャンピングカー選び、最終的に落ち着いた車種は!?

そこに至る経緯や心理・思考の変遷も含めて、まとめてみたいと思います。

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思考のラリーを経て選んだ車はこれ!

もったいつけても仕方がないので、発表します!

デケデケデケデデケ・・・ジャン!

ANNEX ファミリーワゴンC です。

ハイエースワゴンGL ワイドボディがベースのバンコンです。

現行のファミリーワゴンSGLでなくてCです。今は作れない横向き乗車タイプ3ナンバーのキャンピングカーです。

そう、中古車です。5年落ちの。

別件でANNEXに寄ったとき、たまたま、まだホームページにも載っていない、ちょうど展示したてのコイツに出会ってしまいました。

走行距離も浅く、外装・内装とも見た目もキレイ。見た瞬間、「これ買うだろうな〜」という予感がありました。

まぁ実際は、すぐにハンコというわけではなく、少し悩むポイントもありました。順にご紹介します。

購入の決め手となるプラスポイントと、悩んだマイナスポイント。

プラスポイント1:車内空間

一番は、シンプルで空間を大きく使えるレイアウト。3ナンバー登録なのでギャレーもありません。

バンコンのギャレーはあまり使いやすそうではなく、特に現行のファミリーワゴンSGLのギャレーは申し訳程度すぎて、購入したら、外して使おうかと思っていたくらいです(違法です。ご注意を)から、かなりのプラスポイント。

前オーナーが付けたオプションのバックドアまで続くベッドマットも広さを演出。

もちろん、物理的な広さはキャブコンやハイエーススーパーロングベースよりは狭いですが、家族5人がくつろぐ姿がイメージできました。

プラスポイント2:シート生地

シートの生地がフェイクレザーになっているのも、幼児3人を乗せるわが家にはプラスポイント。ジュースをこぼしても大目に見れます。

かつ、中古車で心配な衛生面の心配も少なくなります。前オーナーが、たとえハダカで乗るような豪快な輩でも布と違って拭けばOK。清潔です。

自分なら、新車でオプション10数万円払って付けるかどうか微妙なだけに嬉しい装備です。

プラスポイント3:装備品

地味だけど実用性の高そうな装備品が多く、すぐ使えそうな印象を受けたのもプラスポイント。

具体的には、スライドドア・バックドア・小窓など、後部座席以降すべての窓に網戸&遮光カーテンが設置。

メインバッテリー・サブバッテリー電源切替可能のカーナビ&フリップダウンモニター。

ETCやレーダー探知機・サブモニターと運転席周りも充実しています。

装備品の詳しいことについては、納車後に詳細記事にして紹介したいと思いますが、その他装備もさらっとご紹介。

FFヒーター・サブバッテリー・走行充電・バッテリーモニター・追加ベッドマット・シート生地変更・シーリングボード・間接照明などです。

プラスポイント4:価格&程度

キャンピングカーの価値は、車両登録した時点で一度ガクンと落ちます。これは新車プレミアムが無くなって中古車になるからです。

以降、5年くらいはドンドン残存価値は低下して一旦底打ちします。その後10年を超えるまでは価値の低下はゆっくり。というのが一般的な流れだそうです。

複数社の営業さんが同じ話をしていましたし、中古車市場の価格から見ても信用していいと思います。

5年落ちということは価格的には底を打っていて、お買い得という考え方もできるのです。

基本的に新車、もしくはほぼ新車に近い高年式車を探していたのですが、程度が良いこともあって、購入に気持ちが傾きました。

ずっとキャブコンを探していましたが、その場合、2台持ちになるという結論に至り、その維持コストを考えればバンコンかな?という変遷があったので、中古でさらに価格を抑えられるのはプラスポイントです。

かなり、少なく見積もっても200万円くらいは新車購入との差はあるので、浮いたお金で快適化をしたり、(車中泊できないときの)宿代にあてたりしたいと思います。

▲5年落ちでもキレイな内装。車庫保管してたので外装もキレイ

マイナスポイント1:2WD

今回の車で、めちゃくちゃ悩んだのが2WDということ。こればっかりは後から変えられません。

ハイエースの2WDはとにかく雪道&悪路に弱い。その最大の理由は後部荷重の低さ。詳しくは別の機会にお伝えしますが、ハイエース2WDはFR、つまりエンジンが前にあって駆動輪は後ろ。

これは、前が重くて駆動力を生み出す後ろが軽いということを意味します。大雑把にいうと、駆動輪の地面への押し付けが足りないのです。だから、少し地面が滑りやすい状況だと、タイヤが空転したり、スリップしたりします。

キャンピングカー仕様なので、普通のハイエースよりは後ろに荷重があるはずですが、年に数回は日本海側に出かける必要があるので、やっぱり心配です。

少し脱線しますが、これが同じFRのカムロードのキャブコンだと話が変わります。部屋のような仮装の重量の大部分が後輪にかかるので、割としっかりグリップします。

かれこれ40分くらい夜も寝られないくらい店内の商談室で悩みました。そして・・・思い返してみました。

たしかに年に何度かは日本海側をドライブする必要はある。だから、毎年雪の降らない大阪でもスタッドレスタイヤを装備していた。でも、それが役立ったかもといえるのはここ5年で2回だけ。

2WDでもまぁ大丈夫じゃない!?

最終的に、社外品のTSDを導入するなどすれば走破性も増すだろうと聞きかじりの知識を根拠に、このマイナスポイントを自分の中で飲むことにしました。あと、JAFには入っておきます。

また、来年あたり、雪の時期がきたらレポートしますね。

キャンピングカー選びは正解だったのか?

こんな感じで、自問自答しながら購入に至りました。

もちろん、探していた条件に当てはまりますし、お買い得車だったのは間違いありません。

中古車の場合、価格が適正かどうかその場で判断しないといけないことが多いですが、半年以上、情報を詰め込んだおかげでいいチョイスができたと思います。

でも、いくつか妥協したのも事実です。

やっぱりキャブコンに未練はありますし、2WDハイエースは元々購入予定から外していましたし・・・

この選択が正解だったのか、答え合わせはこれからです。

そうです、答え合わせする項目は山ほどあります。

突然、思い立ってキャンピングカー購入に突き進んだので、車中泊が肌に合うかどうかさえまだわかりません(笑)

楽しみながら、家族と自分の答えを見つけていきたいと思います。

また、その過程はご報告します!

enjoy!