どうも、ばんぞうです。
ヤフオクで中古のゴムボートを個人売買したので、名義変更のやり方についてまとめます。
先に言っておきますが、この記事、ゴムボート購入を考えている人以外には全然おもしろくないですww
僕の体験談をもとに船舶検査機構の説明を超わかりやすくしただけです。ご了承ください。
なお、この記事で取り扱うゴムボートの定義は、
です。
平たく言えば、アキレスとかジョイクラフトが一般向けに出している要免許艇です。
それでは
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ゴムボートの名義変更は誰がやる?
船舶(ゴムボート)の名義変更は基本的に新所有者が行います。
ボートショップに代行を頼むこともできますが、手数料(1~2万円)が必要です。
それ以前に、ボート屋さんが個人売買の名義変更を請けてくれるとも限りません。
ゴムボートの場合、手続きはすごく簡単ですので、ぜひご自身でやることをおすすめします。
ゴムボートの名義変更はどこでやる?
名義変更はJCI(日本小型船舶検査機構)で行います。
JMRA(小型船舶操縦士試験機関)ではないので注意してください。
僕は行く前日まで勘違いしてましたwww
JCIは都道府県にあるわけじゃないので、自分の管轄の場所は押さえておいてくださいね。
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船舶検査でもお世話になりますよ。
ゴムボートの手続きは「証書書換」
ゴムボートの名義変更時に行う手続きは「証書書換」です。
大半のゴムボート(20馬力未満)は「登録対象外船舶」です。間違えて登録船用の「移転・変更登録」の用紙を持って行かないように注意してください。
まあ僕はやってしまいましたが・・・w
用紙はこちらでダウンロードできます。
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https://jci.go.jp/shinseisho/pdf/ins_kakikae.pdf
申請書の記入にあたっての注意点
ダウンロードした申請書には記入見本があるので、その通り記入すればOKです。
個人的に迷った・わかりにくかったポイントについてお話します。
船名
車と違って船には名前をつけなくてはいけません。(旧名のまま変えないことも可能)
船名に関しては、古今東西いろんな考え方があるようで
まあ結論、どれも迷信のようなものなので一貫性はありません。どんな名前でもOKです。
必ずしも「〇〇丸」でなくても良いですよ。アルファベットでもOKなんだそう。
ちなみに僕は、JCIの窓口で書類を書くときに船名を考えたので数分しか時間がありませんでした。
前もって考えてくださいね。
船籍港
港の名前を書かないといけないかと思いますが、船の置き場所を書けばOKです。
僕の場合だと「大阪府大阪市」
海なし県の場合も同じでOK。「岐阜県岐阜市」とか絶対港じゃないよね。という地名でも大丈夫です。
旧所有者からもらっておくべき書類
ゴムボート購入時に旧所有者からもらっておくべき書類は次の3つです。
譲渡証明書は実印がついてないとダメなので、購入前にきちんと出してもらえるかは確認しておいてください。
なお、ゴムボートの名義変更場合は、印鑑証明は不要です。
譲渡証明書のダウンロードはこちら
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https://jci.go.jp/shinseisho/pdf/reg_jyoutosyoumei.pdf
ゴムボートの名義変更にかかる料金(手数料)
必要な料金は書換手数料の4,350円です。(令和6年3月時点)
JCIの窓口に行けば郵便局の振替用紙をもらえますし、任意の金融機関で振込しても構いません。
JCIの用紙以外で振り込んだ場合は、「振替払込受付証明書」や「払込票兼受領証」などの手数料払込証明書が必要です。
きちんと窓口でもらうようにしましょう。
振込先の案内はこちら
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https://jci.go.jp/procedure/chuukotei_4.html
まとめ:ゴムボートの名義変更のやり方
少し長くなったので、まとめます。
中古ゴムボートの名義変更に必要なものは次の5点です。
全部そろっていれば郵送でもOKです。
新しい船舶検査証書・手帳は実費で返送されます。
逆に、よく分からなければ、
の3点だけ持って、JCIの窓口に突撃するのもアリです。
書類はその場で書けば良いですし、手数料振込も少し待っててくれます。
大阪支部には自転車の貸し出しがあったので、それで郵便局まで行きました。
何も難しいことはありませんので、ぜひチャレンジしてみてください。
enjoy!