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メタルジグの選び方。初心者も間違えない完全ガイド【ショアジギ・青物】

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

前回に引き続き、メタルジグの選び方について解説します。

  • ライトショアジギングをはじめたい人
  • メタルジグの選び方がわからない人
  • メタルジグ一式をそろえたい人
  • メタルジグの特徴を整理したい人

は、ぜひ最後まで読んでください。(長いですが)

ジグ選びで迷うことが少なくなると思います。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • ブログ歴:6年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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基本編1:メタルジグの形状とその特徴

筆者所有のさまざまな形のメタルジグ

まずメタルジグの形についてです。

ショアジギングで使うメタルジグは、ざっくり次の4つに分類できるかと思います。

ノーマルジグ/ショートタイプ

イワシなどの小魚を模したシルエットが小さなタイプです。

ライトショアジギングではもっともオーソドックスな形です。

使いどころが多いので、必ず1つは持っておいてください。

スリムジグ/ロングタイプ

細くて長い形状です。

ノーマルタイプに比べて、水の抵抗を受けにくい(潮抜けが良いと言います)特徴があります。

スロージグ

全長が短く平べったい形状です。

木の葉のようにひらひらとフォールするのが特徴で、ボトムの攻略に適しています。

ブレードジグ

リアフックにブレードがついたタイプのジグです。

ブレードのフラッシングで誘うので、基本、ただ巻きで使います。

基本編2:メタルジグの重心バランス

メタルジグを選ぶときは、形とともに重心バランスも見なくてはいけません。

以下の3つを押さえておいてください。

センターバランス

メタルジグの中央あたりに重心が来ているタイプです。

ジグの動きに偏りがなく、使いやすい重心バランスです。

リアバランス

メタルジグの後方(しっぽ側)に重心があるタイプです。

飛距離が出てフォール速度が早いという特徴があります。

フロントバランス

メタルジグの前方(頭側)に重心があるタイプです。

ロッドの動きに追従しやすい、キビキビ動きます。

食わせる力が一番強い重心バランスです。

おすすめ1:ノーマルジグ/センターバランス

センターバランスのノーマルジグ

もっともベーシックなチョイスです。

飛距離・操作性・魚の食い(フォール姿勢)をバランスよく満たし、どんなときでも使える汎用性があります。

有効な動かし方のバリエーションも多く、適度な引き抵抗もあるので、メタルジグの扱い方を覚えるのにも最適です。

上のジグパラショートは、価格・性能・実績、どれもバランスが良くおすすめです。

おすすめ2:スリムジグ/センターバランス

センターバランス/スリムジグ・セミロングジグ

潮の流れが早い釣り場がメインならスリムタイプも必須です。

そうでなくても、ローテーションの一角として使えるので買って損はありません。

水切れが良く、滑走距離が長いので、少し大きくダートさせるように使うのがおすすめです。

このタイプのおすすめは「激投ジグ」。クセがなく扱いやすいです。

おすすめ3:スリムジグ/フロントバランス

メタルジグの中でもっとも食わせる力が強いタイプです。

浮き上がりにくい、フォール姿勢もきれいに出せる、ただ巻きでもよく泳ぐ

といった特徴があり、このタイプにしか食わない状況もあるので、ジグケースに1本はほしいところです。

このサゴシジグ、使いやすくておすすめです。

上のビッグバッカージグ スライドスティックも、食わせの力が大きいジグです。

おすすめ4:ノーマルジグ/リアバランス

リアバランスのノーマルジグ

飛距離がほしいとき・強風時にはリアバランスのジグがおすすめです。

また、フォール速度も早いので、釣りはじめなど、テンポよく広範囲を探りたいときに有効です。

イワシロケットは「ザ・後方重心」。飛びます。

上のジャックアイエースも、めっちゃ飛距離が出るジグです。

メタルジグのカラーについて

クリアな水質にはシルバーなどナチュラルカラー、濁りがある場合は赤金・緑金など高アピールカラーを使うのがセオリーです。

なので、それぞれ2~3色揃えるのが定番です。

でも、個人的には、メタルジグの色はそこまで気にしなくていいと思っています。(青物狙いの場合)

動きや大きさの違いの方が、影響が大きいと感じていますので、カラバリ揃えるよりは種類かなーという感じです。

色で気をつけているのは、自分が「釣れそう」と思うものを買うことです。

でないと、ジグを信じて投げ続けることができませんから。

メタルジグの重量(ウエイト)について

こればかりは、どこで釣りをするかによって変わります。

最低限、底がとれる(着底がわかる)重さにしてください。

目安は水深(m)×2 グラムです。

  • 水深15メートルなら、30g
  • 水深20メートルなら、40g

みたいな感じです。もちろん潮の流れる速さによっても変わります。

水深が分からない場合は、みんなの海図のようなサービスを使えば知ることができます。

まとめ:メタルジグの選び方

いろいろ話して、長くなったのでまとめます。

初心者の方がメタルジグを選ぶ際は、以下のフローが良いと思います。

タイムラインのタイトル
  • STEP1
    ノーマルジグ/センターバランスを数個

  • STEP2
    スリムジグ/センターバランスを数個

  • STEP3
    スリムジグ/フロントバランスを1~2個

  • STEP4
    ノーマルジグ/リアバランスを1~2個

  • STEP5
    スロージグやブレード付きジグをお好みで

このフローは優先事項順ですので、

全部ムリという場合は、STEP1の「ノーマルジグ/センターバランス」だけでいいです。

カラーについてはお好みで。

どうしても決めきれないなら「ブルピン」で良いと思います。

以上です。

あなたのジグ選びの参考になれば幸いです。

enjoy!