どうも、ばんぞうです。
最近お腹周りが気になり始めたあなたに向けて、「釣りで痩せられるのか?」についてお話します。
釣りを楽しみながら、運動効果も得られれば一石二鳥。
さて、実際どうなのでしょうか?
消費カロリーの目安やその他の健康効果についても詳しくお話します。
ぜひ、最後まで読んでください。
釣りで痩せる・ダイエット効果の可能性

釣り=運動のイメージがない人も多いですが、キャスティングやウェーディング、ボートフィッシングなど、釣りのスタイルによってはかなりハード。
翌日、全身筋肉痛になることも珍しくありません。
国立健康・栄養研究所の「改定版 身体活動のメッツ(METs)表」でも、釣りの身体活動レベルは3.5。
カヌーや立ち泳ぎと同じです。
まあ、それを早朝から6時間~9時間やるんですから、ダイエットになるでしょう。
釣種ごとのカロリー消費の目安

当然、釣りのスタイルによってカロリー消費量が異なります。ダイエット効果があるであろう釣種の消費カロリーについてお伝えします。
キャスティング(投げ釣り)
キャスティングは、長時間の立ちっぱなしや、腕の動きが伴う上半身の筋肉を使います。1時間あたり約200~300キロカロリーを消費すると考えられます。
頻繁にキャスティングする場合や、ショアジギングのように重いジグを海中で動かす場合は、さらにカロリー消費が増え、ダイエット効果が高まります。
ウェーディング
水中を歩きながら釣るウェーディングは、足腰を使い、さらにバランスを取るために体幹も活用します。水中の抵抗によりカロリー消費も大きく、1時間あたり400キロカロリー以上を消費することが期待できます。
ボートフィッシング(カヤック・SUP)
ボートフィッシングでは、釣り場に着くまでにパドルを漕いだり、ボート上で体を支える動作が必要です。移動距離が長くなるほどカロリー消費も増え、特に腕と肩が鍛えられます。これにより、体の代謝が高まるため、ダイエット効果も得やすくなります。
1時間あたり300キロカロリー以上の消費を見込めます。
ボートフィッシング(遊漁船・立ち)
半日1日、揺れる船上で立ちっぱなしの遊漁船も、体幹をかなり使います。バランスボールの上にずっといるようなものですから。
1時間あたり200キロカロリーは消費すると見て良いでしょう。
カロリー消費だけじゃない。釣りの副次的ダイエット効果

釣りは軽いジョギング並みのカロリー消費が見込めるだけではありません。
副次的なダイエット効果も見込めます。
たとえば・・・
筋肉量アップ
ダイエットで見逃せないのが、筋肉量を保つことです。
釣りは、重い荷物の持ち運びや、大型魚とのファイト、重量級の仕掛け(メタルジグなど)の操作など、無酸素運動の要素(=筋トレ要素)もあります。
ストレス軽減
自然と触れ合いながら釣りに没頭することで、ストレスホルモンが減少することが期待できます。
ストレスホルモン(コルチゾール)は、脂肪蓄積を促進・食欲増進・筋肉分解などを引き起こすので、抑えることはダイエットにもつながります。
ビタミンD生成
釣り場で日光を浴びることでビタミンDを生成します。
ビタミンDは骨の健康や免疫力を保つのに重要な栄養素。そして脂肪細胞の蓄積にも関係すると言われています。
釣った魚にはダイエットに欠かせない栄養素が

魚は高タンパクな健康食。
ダイエットや健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
体づくりに欠かせないタンパク質や骨の健康のためのカルシウム。
青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、脂肪燃焼を促進し、代謝を活発にしてくれます。
上手に食卓に取り入れることで健康的な食生活を送ることができます。
まとめ:釣りで痩せられるのか?

(釣種にもよるが)釣りはダイエットに有効である。
これは真です。

ウオーキング6時間は無理でも、釣り6時間なら余裕ですよね
しかし、問題になるのが「頻度」
サラリーマンのお父さんなら、どんなに時間を作れても週1回程度じゃないでしょうか?
月1回行けたら御の字だという人も多いと思います。
どんなに効果的な運動でも月1ではダメ。
ですので、実際、釣りだけで痩せるというのは難しいと言わざるを得ません。
釣りにプラスして運動やその他趣味(例.自転車など)を組み合わせるのが良いと思います。
僕の場合は、釣行は週1回程度(ショアジギング・ジギングが主)
プラス、ジムでの筋トレ週1~2回を合わせる感じでやってます。
結果は・・・
おなか回りのワガママさは多少あるものの、適正体重の範囲に収まっていますw
参考にしてください。
enjoy!