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雨の次の日の釣りは釣れる?水潮・濁り・魚種で変わる判断基準

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

今日は「雨の次の日の釣り」についてです。

釣行予定の前日に雨が降ると、ちょっと迷いますよね。

「雨上がりは釣れる」とも聞くし、逆に「水潮でダメ」とも聞きます。

どっちやねん、という話です。

結論から言うと、雨の次の日は釣れる日もあります。でも、何でもかんでもチャンスになるわけではありません。

特に海釣りの場合は、雨の量、濁り、ゴミ、河川の流れ込み、狙う魚でかなり変わります。

僕自身の経験ベースなので、この記事では大阪湾の沿岸部、河川の流れ込みがあるような波止や湾奥寄りの場所をイメージして話します。

沖の船釣りや、外洋に面した潮通しのいい場所では、影響の出方が変わると思ってください。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • 釣り歴:8年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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雨の次の日は、まず行くかどうかをこう判断する

雨の翌日の海釣りで水色や濁りを確認する波止

雨の次の日に釣りへ行くか迷ったら、最初に見るのは「雨が降ったかどうか」ではありません。

見るべきなのは、雨の強さと、その雨で釣り場の水がどう変わったかです。

ざっくり言うと、こんな感じです。

状況釣りへの影響判断
小雨の翌日影響は小さいいつも通りでOK
夏場の適度な雨の翌日水温低下や酸素量アップでプラスになることがあるむしろチャンスあり
河口や流れ込みに薄い濁りが入った日シーバス、チヌ、ガシラなどは狙いやすい狙う魚を選べばアリ
大雨の直後水潮、泥濁り、ゴミで釣りにくい無理に行かない方がいい
台風や増水の翌日安全面も含めてリスクが高い基本は避ける
青物、タコ、イカ狙いの日水潮の影響を受けやすい場所変更か日をずらす

「雨の次の日は釣れるのか?」という問いに一言で答えるなら、雨が海を少し動かしてくれる程度ならプラス、大雨で海を壊すほど入ったらマイナスです。

この差がかなり大きいです。

小雨や短時間の雨なら、そこまで気にしなくて大丈夫です。

でも、前日にしっかり降って、河川から濁った水がドバッと入っているような日は、いつもの釣りをそのままやっても厳しいことがあります。

雨の翌日に釣れやすくなるのは、海が少しだけ変わった日

雨上がりの波止で釣り条件が変わる海の様子

雨の翌日がプラスになるのは、海の状態が「少しだけ」変わったときです。

雨が降ると、沿岸部ではいくつかの変化が起きます。

  • 海水温が下がる
  • 水面が動いて酸素が入りやすくなる
  • 河川や排水から濁りが入る
  • 陸からエサになるものが流れ込む
  • 魚の警戒心が少し下がる

こういう変化がほどよく出ると、普段より魚が動くことがあります。

特に真夏の波止釣りでは、雨がプラスになることがあります。

夏の沿岸部は、水温が上がりすぎて魚が深場へ落ちたり、食いが悪くなったりします。

そこで雨が少し入ると、水温が下がり、水面もかき混ぜられます。

魚にとっては、ちょっと楽な環境になるわけです。

ただ、真夏のカンカン照りが続いたあとに、ほどよい雨が入った翌日なら、僕はそこまで悪い条件とは考えません。

むしろ、場所と魚種を選べばチャンスがある日だと思います。

雨上がりに狙いやすい魚は、濁りに強い魚

雨上がりに狙いやすいのは、濁りや低い塩分にある程度強い魚です。

代表的なのは、シーバス、チヌ、ガシラ、アジあたり。

特にシーバスやチヌは、雨後の濁りをうまく使える魚です。

水が少し濁ると、人間からは「汚いな」と見えますが、魚からすると警戒心が薄れやすい状況でもあります。

エサも流れてきますし、流れのヨレもできます。

こういう日は、きれいな水を探すより、濁りと潮がぶつかる場所、流れ込みの近く、常夜灯周り、岸壁際などを見た方がいいと思います。

チヌ狙いなら、濁りが少し入った浅場や岸際。

シーバスなら、河口、橋脚、流れ込み、ベイトが溜まる場所。

ガシラなら、濁りの影響を受けすぎない足元や底付近。

アジは場所によりますが、極端な水潮でなければ雨後でも普通に釣れることがあります。

雨の翌日は「何を狙うか」を変えるだけで、釣れる側に回れることがあります。

青物一本で考えると厳しい日でも、チヌやシーバスなら面白い日になる。そんな感じです。

青物狙いは、水潮とゴミが入るとかなり厳しい

雨後の水潮やゴミで青物狙いが難しくなる海釣り場

雨の次の日に一番悩むのが、青物狙いだと思います。

ブリ、メジロ、ハマチ、サワラ、サゴシあたりですね。

青物は潮通しのいい場所を回遊する魚なので、雨が少し入ったくらいで必ずダメになるわけではありません。

初夏の適度な雨なら、水温が下がってプラスに働くこともあります。

ただし、大雨の翌日は話が変わります。

河川から真水が大量に入ると、表層付近の塩分濃度が下がります。

いわゆる水潮です。

青物はこの水潮を嫌いやすいので、岸から届く範囲に入ってこなかったり、表層から離れたりすることがあります。

さらに厄介なのがゴミです。

雨の翌日は、木の枝、草、ビニール、泡、泥っぽい水が流れてくることがあります。

こうなると、表層を引くミノーやシンペンはかなりやりにくいです。

メタルジグでも、ラインにゴミが絡んだり、毎投ストレスになったりします。

青物狙いで雨の翌日に行くなら、僕なら次を見ます。

  • 潮通しのいい場所か
  • 河川の濁りが直撃していないか
  • 表層にゴミが多すぎないか
  • ベイトが見えるか
  • 周囲でサゴシやツバスなどの反応が出ているか

水面がゴミだらけで、足元まで茶色い水が入っているなら、かなり厳しいです。

どうしても行くなら、表層だけで粘らず、少し沈める釣りを考えます。

底の方は表層より塩分が残っていることもあるので、ボトム寄りを探るのは一つの手です。

ただ、無理に青物を押し通すより、潮通しのいい場所へ移動するか、狙いを変える方が現実的だと思います。

タコとイカは、大雨の翌日を避けたい

タコとイカ狙いなら、大雨の翌日はかなり慎重に考えた方がいいです。

マダコやアオリイカは、真水や急な水質変化を嫌いやすい魚です。

雨が少し降った程度なら問題ないこともありますが、長雨や大雨のあとは水潮の影響が出やすくなります。

特に湾奥、河口近く、流れ込みの影響を受ける波止は注意です。

こういう日は、釣り場に着いてからも判断できます。

  • 水が白っぽい、茶色い
  • 泡やゴミが多い
  • 普段より流れが強すぎる
  • 足元の水が明らかに冷たい
  • 生命感が薄い

こういう状態なら、タコやイカを粘るより、日をずらした方がいいと思います。

釣れない日に無理に粘ると、エギやタコエギをロストして終わり、みたいなことになりがちです。

これはけっこう心に来ます。

大雨の次の日や台風の次の日は、釣果より安全を優先する

大雨や台風後に安全確認が必要な海釣り場

大雨の次の日や台風の次の日は、基本的に無理しない方がいいです。

釣れるか釣れないか以前に、危ないことがあります。

海に出ると、次のような状態になっていることがあります。

  • 海に流れ込む水量が多すぎる
  • 土砂の流入で濁りが強すぎる
  • 漂流物やゴミが多すぎる
  • 足場が濡れて滑りやすい
  • うねりや風が残っている
  • 河川や水路の流れが強い

こうなると、雨のメリットよりデメリットが勝ちます。

特に台風後は、晴れていても海はまだ落ち着いていないことがあります。

ぱっと見で天気が回復していると「行けそう」に見えるんですが、足場、波、うねり、漂流物は別問題です。

大雨の直後に行くより、1日から数日置いた方がいい結果になることもあります。

僕なら、台風明けや大雨直後は、釣果情報を見てからにします。

現地へ行ってから判断するより、まず釣具店、渡船、釣果情報、ライブカメラなどで海の色と安全面を確認した方がいいです。

釣りはまた行けます。

無理してまで行く日ではありません。

雨の次の日に見るべき現場のチェックポイント

雨の翌日に波止で水色と表層のゴミを確認している海釣り場

雨の翌日に釣り場へ行ったら、いきなり仕掛けを投げる前に、水の状態を見た方がいいです。

僕なら、まずこのあたりを見ます。

水の色

薄い濁りならプラスになることがあります。

でも、コーヒーみたいな泥濁りなら厳しいです。

特に海釣りで、足元まで茶色い水が入っている日は、魚種を選びます。

シーバスやチヌならまだ狙えることがありますが、青物、タコ、イカは期待しにくいです。

表層のゴミ

雨後はゴミがかなり重要です。

水が悪くなくても、表層にゴミが多いと釣りが成立しません。

ルアーを引くたびに草やビニールを拾うようなら、場所を変えた方が早いです。

流れ込みの強さ

流れ込みは魚が付く場所でもあります。

ただ、雨後に流れが強すぎると、濁りと真水が入りすぎます。

流れ込みの中を直接狙うより、濁りと澄み潮の境目、流れが少し緩む場所を見る方が釣りやすいです。

ベイトの有無

青物狙いなら、雨の影響よりベイトの有無も大事です。

水潮気味でも、ベイトが入っていて鳥が動いているなら、可能性はあります。

逆に、海が静かでベイトも見えず、ゴミだけ多いなら厳しいです。

周りの釣れ方

雨後は場所差が大きいです。

同じ大阪湾でも、河川の影響を強く受ける場所と、潮通しで回復が早い場所があります。

隣の釣り場ではダメでも、少し移動すると水が違うこともあります。

雨の翌日は、一か所で粘りすぎない方がいいと思います。

大阪湾の沿岸部では、河川の影響をかなり見る

雨後に河川から濁った水が大阪湾沿岸へ流れ込む様子

僕の経験ベースで言うと、大阪湾の沿岸部は雨の影響を受けやすい場所があります。

湾奥や河川の流れ込みが絡む場所では、雨の翌日に水の色がガラッと変わることがあります。

こういう日は、いつもの釣り場でも別の海だと思った方がいいです。

たとえば青物狙いなら、雨後の湾奥で粘るより、潮通しのいい場所を選びたいです。

チヌやシーバスなら、あえて濁りが入ったエリアを見るのもアリです。

ガシラなどの根魚なら、表層の水が悪くても底付近で釣れることがあります。

同じ「雨の次の日」でも、狙う魚で判断が変わります。

ここを分けて考えるだけで、釣行の外し方はかなり減ると思います。

雨の翌日におすすめしにくい行動

雨の翌日は、いつもより判断が必要です。

個人的におすすめしにくいのは、次のような動きです。

  • 大雨直後に青物一本で粘る
  • ゴミだらけの表層を無理に投げ続ける
  • 水潮っぽい湾奥でタコやイカを粘る
  • 台風明けに波やうねりを見ずに行く
  • 釣れない理由を考えず、同じ場所で何時間も続ける

雨後は、釣り方を変えられる人の方が強いです。

青物が厳しそうならチヌやシーバスへ寄せる。

表層がゴミだらけなら底を探る。

湾奥が水潮なら潮通しのいい場所へ移動する。

これくらいの逃げ道を持っておくと、雨の次の日でも釣りを組み立てやすくなります。

まとめ:雨の次の日は、魚種を変えられるならチャンスもある

雨の次の日の釣りは、単純に「釣れる」「釣れない」で決まりません。

見るべきなのは、雨量、水の色、ゴミ、流れ込み、そして狙う魚です。

小雨や適度な雨の翌日なら、釣りには大きなマイナスにならないことも多いです。

夏場なら、水温低下や酸素量アップでプラスに働くこともあります。

シーバス、チヌ、ガシラ、アジのように、濁りや低塩分にある程度強い魚なら、雨上がりがチャンスになることもあります。

一方で、大雨の直後、台風の翌日、泥濁り、水潮、ゴミだらけの状況は厳しいです。

青物、タコ、イカを狙うなら、特に水潮の影響を見た方がいいです。

雨の次の日は、いつもの釣りをそのまま押し通すより、その日の水に合わせて狙いを変えられる人の方が釣果に近づけると思います。

enjoy!