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落とし込みでベイトが付かないときの対策|仕掛けを替える前に試すこと

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

落とし込み釣りで一番困るのが、魚探には反応があるのにベイトが付かないとき。

隣では竿先がブルブル震えている。自分は何度落としても無反応。

こうなると、小さい針や細いハリスへ替えたくなります。

でも、仕掛け交換は最初の一手とは限りません。

この記事では「細い仕掛けなら付く」で終わらず、針の重量や太さ、ハリスと幹糸、枝の構造、竿の柔軟性と感度まで含めて多角的にお話しします。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • 釣り歴:8年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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まず変えるべきポイントは「落とし方」

仕掛けを交換する前に、反応層への通し方と速度を変えてみてください。

同じタナへ入れていても、フリーフォール、サミング、停止、巻き上げでは、針の動き方が変わります。

ベイトの種類や活性によっても、反応しやすい通し方は同じではありません。

イワシはフォール速度を変えて探る

イワシは、仕掛けを落としている途中に掛かることが多いベイトです。

初手はフリーフォールに近い速度がベターです。

活性が高ければ食ってきます。

反応層を素通りするなら、リールのブレーキやサミングで速度を落とします。

一般的に低活性時ほどスピードを遅くしていきます。

それでもダメなら、短いストップ&ゴーを入れる、反応層で大きくしゃくるなど変化を付けます。

アジは巻き上げでも反応層を通す

アジはフォール中だけでなく、巻き上げている途中にも食ってきます。

落とす操作で付かなければ、反応層を巻き上げで通してみます。

僕の場合も、イワシはフォール、アジはフォール+巻き上げ時の反応を意識しています。

絶対則ではないけど、アジベイトの時は試してください。

仕掛けをちょっとだけキャストする

先に言いますがこのやり方は賛否両論あります。

錘を手にもって潮上に向かって軽く投げます。

すると仕掛けが軽く斜めに入って落ちていくので、錘の垂直落下を嫌っていたベイトが反応するというメソッドです。

基本的に、落とし込み釣りは仕掛けをまっすぐ投入し、まっすぐにして待つ釣りです。

あくまで、こういう引き出しもあるくらいでお願いします。

同じことを繰り返さないのが大事

反応がない方法で10回落としても、10回とも空振りします。

一流しごと、いやもっと短い試行で、やり方を変えることが大事です。

  • 1.フリーで落とす
  • 2.サミングして遅くする
  • 3.反応層で止める
  • 4.下から巻き上げる

これで周囲との差が埋まらなければ、仕掛けを替える理由ができます。

仕掛けを替えるときの大切な考え方

仕掛け変更では「何となく小さいもの」だと失敗するかもしれません。

仕掛けの知識を持って、きびしい状況を打開しましょう。

針の種類(装飾)を変える

カラ針、フラッシャー、サバ皮など、見せ方を変えるのも有効です。

ただし、針の装飾は多いほど有利とは限りません。

僕の行く和歌山エリアではカラ針が推奨されますし、実際良く付きます。

基本は、活性の低いベイトにはカラ針活性の高いベイトにはフラッシャーが有利とされています。

両方を用意して反応を見るのがベストです。

針の向きや動きを変える

あまり注目されませんが、針の向きエダスの長さでも、ベイトの付きは変わります。

たとえば、

がまかつの「マルチフラッシュ落し込みサビキ」は、下向きに出した枝が落下時に広がり、ベイトの乗りを誘う設計です。

ハヤブサの「タテ釣りスペシャル(SS420)」は8cmのショートハリスを採用し、竿をシェイクしたときに針を踊らせやすい設計です。

こうした、設計の違いで仕掛けの動きが変わるので、この辺を意識すると、より楽しくなります。

針の大きさ・重量・線径を変える

針の大きさを変えるというと号数に注目しがちですが、それだけでは片手落ち。

同じ号数でも針の種類によって重量や線径が違います。

ベイトをかけたいのなら、軽くて細いかつその重量のなかで大きい針が有利です。

たとえば次の2商品。

このSS423のアジ喰わせ胴打針の7号より

下記のSS420のイサキ針の8号の方が大きいですが、ベイトの付きだけ見れば有利です。

大きい針が有利??となかなかイメージできない人のために、極端な例を出しましょう。

あなたの口に大きさ1cmの釣り針と10cmの釣り針が入ったとします。

その釣り針に付いたハリスが引かれたとき、刺さりやすいのはどちらでしょう?

痛い想像をさせてスミマセン。

安易な小針戦略は避ける

上の項目でも言いましたが、針は小さければ小さいほどよいわけではありません。

掛かりが浅くなるし、本命が掛かった後は針の伸びや強度不足も問題になります。

ベイトの食いが悪い時に、針(仕掛け)をライトにするのはセオリーですが、小さくしすぎないように注意してください。

ハリスや幹糸のサイズを変える

糸の太さも食う食わないを決める重要なファクターです。

セオリーは、ベイトが付かないときはハリスを細くする。

でも、別の考え方で作られている仕掛けもあります。

ダイワの「落とし込み仕掛けSS LBG」は、ハリスより幹糸を2号細くした規格を展開しています。

例えば9-8-6なら、針9号、ハリス8号、幹糸6号です。

公式ページでは、ハリスより幹糸を細くするとエサ掛かりが良くなる場合が多いと説明しています。

これは面白い考え方です。

針だけでなく糸の戦略も汲み取って、仕掛けをチョイスするのも良いと思います。

仕掛けはその地域の標準サイズを基準に調整

同じ仕掛けでベイトから大型魚まで釣る落とし込み釣りは、標準サイズの仕掛けを中心に、結構狭い範囲での調整となります。

となると押さえておくべきは「標準サイズ」。

僕のよく行く紀北・和歌山周辺方面だとハリス8号が標準サイズ。

これを中心に6号~10号くらいの調整をすることが多いです。

ところが、大型ヒラマサやクエまで想定する九州方面だと、8号はライト過ぎてまず使われないでしょう。

16号~18号。20号以上の仕掛けも普通に使われますから。

逆に、北陸方面など小型ベイトを掛ける状況では、5号や6号のハリスがベースとなることもあります。

同じ落とし込み釣りでも地域や季節によって、仕掛けのサイズ感が変わるので、必ず船長に確認しておいてください。

ちなみに、和歌山の小ベイトに合わせた実際の仕掛け選びは、6月中旬の和歌山の落とし込み釣行レポートでも触れています。

竿の違いでもベイトの付きは変わる!?

操作と仕掛けを変えてもダメなら、最後は竿(ロッド)です。

胴から曲がる6:4調子の方が、ベイトの付きでは有利とされています。

船の揺れやオモリの反発を吸収しやすく、バイトも弾きにくいからです。

もちろん、調子だけでなく竿先も重要です。

より柔軟な素材の方がベイト付きは良くなります。

しかし、その感度や操作性は落ちるデメリットがあります。

どうしてもベイトが付かないときの最後の一手として、竿を柔らかくするというオプションを持っておくのはアリです。

まとめ:次の流しで考えるべきこと

最後に、ベイトが付かないときに考えるべきことをまとめます。

  • フォール速度
  • 動かし方(ストップ・巻き上げ)
  • 針の大きさ・重量
  • 針の装飾(フラッシャーなど)
  • ハリス、幹糸
  • 竿の柔らかさ

一番避けたいのは、最初から全部変えることです。

ベイトが付いたとしても、何が効いたのか分からず、次の日に同じ状況を再現できません。

僕は、落とし方、仕掛け、竿の順で試しています。

落とし込みでベイトが付かない日は、仕掛けを小さくする前に、まず試せることから変えてみてくださいね。

enjoy!