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2月の紀北ジギング&飲ませ釣行。厳しい状況からの逆転!?

釣行記

どうも、ばんぞうです。

2月中旬。紀北エリアでジギング&飲ませ釣りに行ってきました。

今回は青物とクログチ狙い。アクシデントもあって一筋縄ではいかない釣行となりました。

肩の力を抜いて、ぜひ最後まで読んでください。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • ブログ歴:6年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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当日のコンディションについて

  • 天候:曇り
  • 気温:最低気温1度~最高気温8度
  • 潮汐:中潮
  • 風:北西5メートル
  • 水温:約10℃(表層)

前日まで寒波の影響で海は荒れ気味。うねりが大きく、午前中は風も強い。そして濁りも強い。

潮汐は中潮だけど、動きのピークが深夜で日中は潮が緩慢。

なかなかタフなコンディションでの釣行となりました。

まさかの出船遅れ…釣り開始前のアクシデント!

天候もさることながら、出だしからさらに悪条件が!

乗船準備を終え、釣り座で待機していると、

船長が近づいてきて「すいません。あっちの4人組が初心者で仕掛けも持ってきてないんで、買いに行ってきてもいいですか?」とのこと。

聞かれたもうひとりのお兄さんは、「いいですよ!」とものすごく感じのいい返事。(顔もイケメン)

僕は・・・嫌そうさが顔に出てたと思います。

いくら初心者でも、手ぶらはないわ。「前日にこれ持ってきてください」連絡もあったのにやで。

結局、出船が大幅に遅れるハメに。

手痛いスタートとなりました。

ポイント到着!からのプチ絶望

最初のターゲットは青物。

飲ませ釣りからはじめようと、アジバケツのフタを開けると・・・

「えっ・・・浮いてるやん」

半分以上が腹を見せてプカプカ浮いてます。

ブクブクは機能してるし、おそらくバケツの水が冷えきってしまったのでしょう。

ひん死の生き餌。

これほど機能しないものがあるでしょうか?

「飲ませは8割終わったな・・・」と意気消沈。

で、ここから
↓↓↓

待望のファーストヒットは青物!

バケツの水を入れ替え、何とか命をつないだアジを、仕掛けにつけて投入。

起伏がはげしい場所なので、丁寧に底をとって探っていきます。

すると、ピョコピョコという前アタリが、次いでググーっと竿を持っていかれる本アタリが!

上がってきたのがメジロ。

状況の悪さからボウズも覚悟していたので、安心できました。

珍しいゲストフィッシュもヒット!

最初のポイントは釣果が続かず。

いくつか移動するも、どこも渋め。

そして弱りゆく餌アジ。

★になる前に使ってしまいたいとあせる中、久しぶりのヒット!

「・・・ん。何か引きが変」

上がってきたのはスズキ。

湾岸エリアのと違って綺麗な魚体です。

船は走るよ魚を求めて西へ東へ

ここまで飲ませでポツリポツリ。ジギングは不発。

そこで船長が淡路島まで行くことを決断。でも、着いてみると潮が全然ない。

滞在10分で、即決Uターン。

往復で1時間以上かかる航行ですが、実はこの判断が大当たり。

友ヶ島周辺に戻ると、これまでの低活性が嘘のように、時合い突入。

ジグでポコポコ当たりが出ます。

結果、6ヒット3キャッチ。

ギリハマチサイズ(40cm)が多いので、掛かりが浅くバラシてしまいましたが、やっと来たフィーバータイム。おもろかったです。

この日のヒットパターンやメタルジグについて

ヒットパターンは、細かめのワンピッチからのステイ。

「ふわっ」とテンションが抜けるアタリが多かったです。

フォールに反応が良かったので、スロージギングでもやってみましたが、それはイマイチ。

動と静。緩急をつける方が圧倒的に良かったです。

当たりジグは、バンブルズジグ セミロング 180gです。

カラーはアルミイワシ。まあシルバー系なら何でも良いと思います。

最後はクログチを狙ってフィニッシュ

※画像は釣行時のものでなく過去画像です

ラスト1時間はクログチ狙いに。

しかし・・・ノーバイト。

「やっぱり1月2月は厳しい?」

船長曰く、「産卵の影響かもしれんけど、ここ数年冬は渋い」とのこと。ただ、3月以降は安定するらしいので、またリベンジしたいと思います。

まとめ

釣果

  • スズキ1尾
  • メジロ2尾
  • ハマチ2尾

船長の英断で、数を伸ばせて形になったので良かったです。

所感

紀北エリアの超ロングジグで狙う太刀魚パターンは終わったように思います。

セミロング・ショートジグに反応が集中しましたので。

また、飲ませ釣りで釣れるサイズも小さくなりました。自分だけでなく船中でブリサイズは出なかったです。

課題

餌アジの管理を改善すること。

12月1月と同じ船で飲ませ釣りをやっていますが、ここまでアジが弱ることはなかったです。

今後は特に気温が低いときは、バケツの水量を増やす&海水交換をこまめにするなどの対策をしていきたいと思います。

では、今回はここまで。

enjoy!