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高切れの原因はPEラインの太さだけじゃない|今すぐ確認すべき6項目

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

釣りのキャストでPEラインが高切れ。テンション下がりますよね。

ルアーはなくなるし、リーダー結びなおさないといけないし。

そして、次の1投で……また「バチン」

こんなことにならないために、高切れ6つの原因と対策を紹介します。原因を切り分けられれば、無駄な巻き替えや次のルアーロストを防ぎやすくなります。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • 釣り歴:8年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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実は、細いPEラインも意外と切れない

高切れすると、まず「PEラインが細すぎた」と考えがちです。

もちろん、メタルジグとラインのバランスが極端な場合は切れます。

でも、実際に調べると、PE0.8号で28g、PE1.0号で30g~40gのメタルジグを投げて切れた人が、「ラインを太くした方がよいのか」と悩んでいます。

でぶっちゃけ、そのくらいでは切れません。

ガシガシ投げて大丈夫。

僕自身、PE0.8号で30gのジグを投げることもありますし、1.0号で40gを何度もフルキャストしています。

最近のPEラインなら0.6号で28gのジグとかもいけると思います。

切れてしまうのは別の原因があるんです。

次からの項目をチェックしてみてください。

PEラインに傷や毛羽立ちはないか

多分、高切れの原因で一番多いのが「傷」です。

PEは引っ張る力には強いラインですが、擦れや傷が入ると途端に弱くなります。

特に確認したいのは、次のようなタイミングの後です。

  • 根掛かりを強く引いて外した
  • テトラや岩へラインが触れた
  • 魚のヒレがPEラインへ当たった
  • エアノットを無理にほどいた

僕は基本的に目で確認しています。怪しい傷を見つけた場合は、その場所から2mほど余裕を取って切り、結び直します。

目で発見した箇所以外にも、周辺へ細かな傷が入っているかもしれないからです。

2mは絶対の長さではありませんが、安全側へ取るための僕なりの処置です。

PEを数m惜しんだ結果、ジグをもう一つ失う方が痛いですからね。

力任せのキャストになっていないか

投げ方が高切れの原因になるケースもあります。

単純に腕力が強いから起きるわけではありません。

問題になりやすいのは、ジグの重さをロッドへ乗せず、キャストの最初から急激に振り抜くことです。

重いメタルジグが一気に加速すると、PEラインへ瞬間的な負荷がかかります。

その結果パチンと切れてしまうんです。

次の点を見直してみてください。

  • 後ろへ振った直後、間を取らずに投げていないか
  • ルアーの垂らしが極端に短くないか
  • ロッドへジグの重さを乗せず、腕だけで振っていないか
  • 力で飛距離を出そうとしていないか

高切れが怖いから弱く投げ続ける、では根本的な解決になりません。

しっかりロッドに加重して投げる感覚をつかみましょう。

ラインに対して若干ジグが重めだな…(=切れそうかも)と感じるときは、ペンデュラムキャストのような投げ方が良いですよ。

ノットをガイドへ巻き込んでいないか

PEとリーダーの結束部分をガイドへ巻き込んで投げると、キャストのたびにノットがガイドへ接触します。

きれいに作られた小さなノットなら問題なく投げられる場合もあります。

ただ、端糸が長い結び目が太い締め込みが甘いといった状態では、ラインがガイドに引っ掛かり、高切れが起こってしまいます。

確認したいのは、次の3点です。

  • 結び目の小さいノットを使っているか
  • 端糸や焼きコブが大きすぎないか
  • 結び目をガイドの外に出せないか

一番の解決方法は、結び目を外に出すこと。

どうしても出せない場合は、FGノットなど結び目の小さいノットを使うのが良いです。

ショアジギングシーンで多いSCノットはほぼ確実に引っ掛かるのでおすすめしません。

僕は、ガイドから出せる出せないで2つを使い分けるようにしています。

エアノットやガイド絡みが起きていないか

筆者撮影:エアノットでぐちゃぐちゃになったPEライン

PEラインが放出中に急停止すると、ルアーの勢いをラインが受け止めることになります。

その原因になるのが、エアノットやガイド絡みです。

  • キャストしたときに「カンッ」と音がした
  • 途中で急に失速した
  • スプールから一本だけラインが浮いている。

こんな異変があったら、そのまま次を投げないでください。

小さな結びコブでも、ガイドへ当たり続ければPEラインを傷めます。ほどけたとしても、締め込まれた部分の強度が落ちている可能性があります。

エアノットは直し方より、早く見つけて傷んだ部分を残さないことが重要です。

詳しい対処法はこちらです。

ガイドやリールに傷がないか

高切れを繰り返すなら、ラインではなく道具側も確認します。

見落としやすいのが、次の3か所です。

  • トップガイドのリング
  • リールのスプールエッジ
  • ラインローラー

トップガイドの内側に小さな欠けやひびがあると、PEラインが通るたびに同じ場所で傷つく可能性があります。

スプールエッジも同じです。地面へ置いたときなどに傷が入り、放出されるPEラインへ繰り返し触れることがあります。

ラインローラーが固着していたり、表面に傷があったりする場合も、PEへ余計な負担がかかります。

こうした傷は、ぱっと見ただけでは分からないことがあります。

PEを新しくしても同じように切れる、特定のタックルだけ高切れする、という場合は道具側を疑った方がいいです。

僕の隣で釣りしていた人が何回投げてもパツンパツン高切れ。

で「ライン新品にしたのになんでやろ」と困っていました。良く見るとガイドにまあまあ大きめの傷があったということも実際ありました。

まとめ:高切れ対策は、原因を残したまま投げないこと

高切れが起きたら、確認したいのは次の6項目です。

  • PEラインの太さとジグ重量
  • PEラインの傷や毛羽立ち
  • 力任せのキャスト
  • ノットのガイド巻き込み
  • エアノットやガイド絡み
  • ガイドやリールの傷

正直な話、PEを太くすると高切れ耐性は上がります。

でも、それは力技。

傷のチェックリカバー、高切れしにくい投げ方などのスキルが身につきません。

高切れしたら、まず一度止まる。原因候補を1個ずつ確認してから結び直す。

次のジグまで飛ばしてしまわないためには、それが一番現実的な対策だと思います。

enjoy!