どうもばんぞうです。
今日はハピソン「チェストライト INTIRAY(YF-200)」のインプレです。
実際に使ってみた感想とともに、購入前に知っておきたいポイントなどお話します。
は、ぜひ最後まで。多分どこよりも詳細にインプレしています。
ハピソン「チェストライト INTIRAY」の基本情報
まずは、ハピソン「チェストライト INTIRAY」とは?をおさらい。
胸元に装着するライトで、頭にかぶるヘッドランプとは異なる使用感があります。
搭載レンズ(LED)は3種類。
スペックはこちら
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明るさ | 集光強 : 約200ルーメン 集光弱 : 約50ルーメン 集光微弱:約7ルーメン 散光強 : 約200ルーメン 散光弱 : 約35ルーメン ダブル : 約400ルーメン ブースト : 約600ルーメン |
電池持続時間 | 集光強 : 連続約2.5時間 集光弱 : 連続約12時間 集光微弱:連続約72時間 散光強 : 連続約2.5時間 散光弱 : 連続約24時間 ダブル : 連続約1時間 赤色点灯 : 連続約48時間 |
サイズ | 約87 x 173 x 50mm |
重量 | 約200g(電池込み) |
防水性能 | IPX4 |
※ 集光=スポット、散光=広角です
チェストライト INTIRAYの明るさと視界
INTIRAYは、強モードで200ルーメン、弱モードで35ルーメン(広角レンズ)なので、めっちゃ明るくはないけど常用範囲内。不便はないです。
このライトの広角モードは照射角度が広く、テトラ帯でも、進むべきルート(次に踏むべき場所)がよく見えるので、使いやすいです。
ちょっとブレているものもありますが、明るさや照射角度の参考写真です。
まずは広角(散光)から
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暗く見えますが、広角弱でも十分見えてます。足場の良い堤防なら問題ありません。
広角強にすると足元をかなりの範囲照らしてくれます。
続いて集光モード。
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微弱は暗くてライトとしては使えません。位置を知らせる用かな?
集光弱でも20メートル先くらいは照らせる感じ。
人がいる方向に照らすのは憚られるくらい光がまっすぐ出ます。
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見方によって弱の方が明るいのは、カメラ側の自動感度補正(要は明るさ補正)が働いているからです。
上下の照射が弱点。タモ入れ時に注意
INTIRAYはその構造上、体の正面しか照らしません。
ヘッドライトなら自分が上を向けば上を照らしますが、チェストライトではそれがない。
考えれば当たり前なんですが、購入前には気が付きませんでした。
具体的にどんなときに支障が出るかというと
下向きはチルト(角度調整)機能である程度カバーはできますが、不便です。
注意してください。
髪型・帽子を気にしなくてもOK
頭につけないので、髪型が崩れることはありません。
また、帽子ユーザーがヘッドライトを使うとき、邪魔になるのがつば(ブリム)です。
光がさえぎられてしまうんですね。
その点チェストライトは、確実に手元を照らしてくれます。
ここも良い点です。
チェストライト INTIRAYの操作性
操作性に関しては、ヘッドライトより数倍いいです。
胸元にライトがあるため、ボタンが目視できるのが大きいです。
赤色LEDと白色LEDの切り替えもスムーズに行えます。
チェストライト INTIRAYの装着感やストラップ
重量が200gあるので重みは感じますが、疲労感はそれほどなく使えます。
また、装着感は非常に安定してます。
おじぎくらいの角度なら体から離れませんし、テトラポッド上での移動など、少し跳ぶような動きをしても大丈夫。ずれません。
専用のネックストラップは、概ね良いですが、真夏は通気性が悪く、汗がたまり、首がかなり不快になりました。材質変更などをお願いしたいです。
チェストライト INTIRAYの電池について
このライトは単三電池で動くモデル。
エネループなんかのニッケル水素充電池も使えます。
バッテリーの持ちについては、スペック表に記載されている通りの性能だと感じます。
ギリギリまで使うことはありませんでしたが、弱で運用すれば十分な持ち時間を確保できます。
防水性には注意が必要
INTIRAYの防水性能はIPX4。いわゆる生活防水レベルです。
多少の雨ならOK。豪雨はちょっとどうかな・・・という感じ。
バッテリー格納エリアはゴムで防水されていますが、きっちり閉めないと隙間ができてしまいそうです。
注意してください。
ハピソンのチェストライトは3年保証
INTIRAYは3年保証。どの程度まで「通常の使用」と判断されるかわかりませんが、ライト類は壊れやすいので嬉しいです。
なお、保証を受けるにはレシートがいるので、捨ててはいけません。
保管するか、画像にとっておくようにしましょう。
他の人気ライトとの比較
他の人気の釣り用ライトとも比較してみましょう。
ちなみに全て乾電池式です。
富士灯器 ZEXUS ZX-S700
胸元に装着できる他、ヘッドライトとしても使えるモデルです。
INTIRAYより圧倒的に明るく、一灯で約650ルーメンあります。
明るさ重視の方におすすめです。
がまかつ ヘッド&ネックライト LEHL350
単四3本で駆動するので、INTIRAYより圧倒的に軽いです。
そして何より安い。
リーズナブルなネックライトがほしい方におすすめです。
ジェントス CB-643D
ヘッドライトなので首掛けは対応していませんが、夜釣りで使いやすいライトです。
軽い、明るい、白赤2色、耐塵・防滴仕様、安い とほぼ完璧。
僕もヘッドランプはこれの前身モデルを使っています。
まとめ:チェストライト INTIRAYってどうなの?
チェストライト INTIRAYの良いところをまとめると
といったところでしょうか。
チェストライトとしては完成されていると思います。
でも正直、ヘッドライトに比べて圧倒的なアドバンテージがあるか?というと微妙。
価格が高いのもネックです。
「買い」かどうかは個人差が大きいと思います。
今回、良いことも悪いことも全部書いたつもりなので、購入するかどうかの参考にしてください。
enjoy!