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釣り用の空調服の効果と選び方。おすすめのメーカーは?

釣りのコツ

どうも、ばんぞうです。

今日は、空調服(ファン付きウェア)の話です。

釣りのシーンで空調服を使った感想や、押さえておくべき点(=選び方)についてまとめました

現場仕事じゃない人が、イチから空調服の知識を得ようと思うと結構時間がかかるのでシェアします。

空調服ビギナーの方は、とりあえず、ばーーーっと読んでみてください。

ばんぞう
ばんぞう

この記事の執筆者です。

  • 釣り歴:7年
  • 好きなジャンル:ショアジギ・ジギング
  • メインフィールド:大阪・福井
  • 釣行:年間50回前後

サビキから自ら出船しての釣りまで広く活動しています。

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空調服って涼しいの?釣りに使える?

真夏の炎天下で、空調服を着て釣りをすると・・・

「涼しいーー」とはなりません。残念ながら。

涼しいというよりは「暑くない」「耐えられる」という方が感覚的に正しいと思います。

「じゃあ要らないのでは?」と思うかもしれませんが、猛暑・酷暑がデフォルト化した今必須です。

日をよける場所のない堤防や船上では、何とかして体温を下げないと文字通り「死活問題」です。

冷房器具というよりは生命維持装置というとらえ方で良いと思います。

空調服が体温を下げる仕組み

空調服が体温を下げる仕組みについて説明します。

気化熱ってご存じでしょうか?

液体が気体になるときに周囲から奪っていく熱のことです。

何か難しい感じがしますが、

風呂あがり濡れた身体に扇風機で風をあてると寒くなる現象。のことだと思ってください。

あれって「体表の水分を風で強制気化→熱を奪う」ということが起きています。

空調服も同じ仕組み。

人間の汗を利用した気化熱冷却を行っています。

効果的に冷やすにはインナーも重要

空調服は汗を気化、つまり乾かすことで機能します。

ですので、インナーは超重要。

普通の綿のTシャツでは、生地が汗を吸ってしまうため風を当てても中々蒸発しません。

おすすめなのが、吸湿速乾のコンプレッションウェア

スポーツ用品店に売っていたり、空調服と同じ作業着専門店で売ってたりします。

効果を最大限に発揮するためにインナーにはこだわってください。

実際に釣りで空調服って使えるの?

使えます。てか一度使うと手放せません。

真夏・快晴・堤防となると、遮蔽物がなく気温は38度とかになるでしょう。

さらに無風なると、大げさでなく命に届く暑さです。

そんな時でも空調服を着ると釣りを続行できます。

ナシだと2時間で限界のところを4~5時間は耐えられるようになるイメージです。

釣りで空調ウェアを使うには防水は必須?

普通のファンは水には弱いです。

海水をモロに浴びればすぐ壊れるでしょう。

堤防やサーフが主戦場なら、必要ないかもしれませんが、

めっちゃ海水をかぶる状況がある、ボート釣り(遊漁船)や磯釣りではIPX8(水没OKクラス)の防水ファンがいいかもしれません。

必須かどうかは使う状況次第です。

ちなみに、僕は、夏は沖堤防かSUPなのでノーマルファンで間に合ってます(SUPの時はつけない)

空調服の選び方・見るべきポイント

では、ここからは選び方。

選び方1:バッテリーの容量

まずはファンの風量。これを見てください。

強い風を出せる方が汗をたくさん気化でき、より体温を下げられます。

風量は「リットル/秒」書いてある場合もありますが、電圧で表記していることがほとんどです。

釣りで使うなら、最大電圧15V程度あれば使えます。

選び方2:バッテリーの容量

「バッテリー容量=持続時間」なので、大きいに越したことはありません。

でも、大きいほど値段が高くなりますし、重量も増えてしまいます。

釣りで使う目安としては、10V以上で8時間前後持てばOKかと思います。

選び方3:サイズ感

空調服は、ピッタリすぎてもダメですし、大きすぎても効果が減ります。

基本、普通の服よりワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。

また、袖や裾を絞れる構造になっていて、その絞り具合も効果に直結するので、もし可能なら実店舗で着てみて、店員さんに調整してもらう方が良いです。

選び方4:形状

空調服は主に次のような形があります。

  • 長そでジャケット
  • 半そでジャケット
  • ベスト

釣りに一番良いと思うのがベストタイプです。

袖がないのでキャストもしやすく、釣りの動作も邪魔しません。

袖つきは、血管が集中している脇に風が抜けるので、体温上昇を防ぐ効果が高いです。

あまり動きの大きくない釣りなら、袖付きもアリです。

釣りで使うならおすすめの空調服は?

僕調べの釣り用おすすめ空調服をご紹介します。

バートル エアクラフト

24Vの強力なファン・防水など、基本性能の高さで選ぶのならコレでしょう。

釣り場でも使ってる人をよく見ます。

現場の兄ちゃんが好むような男々したデザインは好き嫌いが分かれるところですが。

マキタ

電動工具で有名なマキタも空調服を出しています。

その特徴は電動工具のバッテリーを流用できるところ。

マキタユーザーは導入しやすいと思います。

ワークマン

現場でなくアウトドアユースを想定した作りなので性能はそこそこ。

とはいえ、釣りで使うくらいなら十分OKレベルです。

他に比べると価格が若干抑えめなので、費用重視の人にはおすすめです。

僕もワークマン使ってます。
↓↓↓

まとめ

色々言って内容がちらかってしまったので、まとめます。

  • 空調服はの使用感は「涼しい」でなく「耐えられる」
  • 効果を得るにはインナーも超大事
  • 空調服があれば真夏の釣り時間を伸ばせる
  • ファンの風量は最大15VくらいあればOK
  • バッテリーは風量中で8時間くらいは持ってほしい
  • サイズ感も大事。専門店での試着をおすすめ
  • 釣りに使うならベストタイプが良い

です。参考にしてみてください。

enjoy!