どうも、ばんぞうです。
ダイソーの釣具コーナーに並ぶ「シャッドテールワーム50mm」
僕は結構使ってて、よく質問されるので「ほんとに釣れるの?」という疑問に体験ベースで答えます。
みたいな疑問がある方は、ぜひ最後まで読んでってください。
ダイソー シャッドテールワーム50mmの基本情報

まずはこのルアーの基本情報から
サイズ | 50mm(1.96インチ) |
重さ | 1g未満(実測) |
色 | ピンク・クリアーラメ |
価格 | 110円(税込)6本入り |
全長50mmあるので、ライトゲーム用ワームとしてはやや大きめかもしれません。
シャッドテール定番のエコギア「グラスミノー」でいうとSとMの間くらいのサイズ感です。
シャッドテールワーム50mmの形状
背側(上)がフラットで腹側(下)にややボリュームがある形。

テールは大きくなく、くびれ部分の径もちょい太なので、どちらかというとナチュラルにアピールします。
シャッドテールワーム50mmの素材
素材は中間~柔らかめのマテリアル。
テールの動きも魚の食いつきも悪くないですが、耐久性はイマイチです。
結構すぐモロモロになってジグヘッドからずれてしまいます。
実釣インプレッション|実際に釣れた魚&状況

ダイソーシャッドで釣れた魚は
ガシラ(カサゴ)・メバル・アコウ(キジハタ)・シーバス・アジ・サバ・カマスなど。
底ものに強いので、その他のハタ類・ソイ類も釣れるでしょう。
あと、ツバス(ブリの幼魚)やシオ(カンパチの幼魚)といった小型青物も釣れました。
実釣シーンをいくつか振り返ってみます。
浅場のゴロタ浜でカマス
小さいシャッドテールはカマスに強いです。
もちろん、このダイソーシャッドも例外ではありません。
この日の釣り場は水深2~3メートル。
夜明け前にピンクを表層少し早めに引いてくると、ほぼ毎投ヒット。
カマスを狙うとすぐワームがボロボロになるので、ダイソーシャッドテールの安さが光ります。
沖堤防でアコウ
沖堤防の際を、ライトワインドで狙うとアコウが連発。
エビを偏食してたので、小さいワームをピョンピョン跳ねさすこの釣りがドンピシャ。
小さいのを合わせると30匹は釣れた思います。
ダイソーシャッドの効果的な使い方とおすすめセッティング

ダイソーシャッドテールワームの効果的な使い方についてです。
ただ巻き・リトリーブ
シャッドテールの良さを生かす使い方です。
カマスやメバルを狙うときに多様します。
ポイントは1点。ジグヘッドにまっすぐ刺すこと。
中心がずれると上手く泳がないので釣果が下がります。
このワームは背中側に溝が切ってあるので、慣れればすぐ刺せますよ。
リフト&フォール
ロッドで持ち上げ、そのままカーブフォール。
手前に寄った分だけ糸を巻き取ります(リール1回転から半回転)
落ちてる最中にアタリが多いので、フォール中に気を抜かないでください
ライトワインド
着底後2~3回しゃくって、ダート(左右に飛ばす動きのこと)させます。
で、テンションフォール。
矢じり型のジグヘッドが必須ですが、魚種を選ばずよく釣れます。
また、この釣り方をするときは上下逆刺し&テールカットするのも一つの手です。

テールのプルプルはなくなりますが、ダートする距離が増えます。
おすすめのジグヘッドと重さ(ウエイト)は?

どんなジグヘッドでも良いのですが、僕は矢じり型をおすすめします。
泳がせて良し・ダートさせて良しだからです。
ウエイトは3.5g~5gがベストマッチ
水深がある場所では7gや10gのジグヘッドも使います。
僕がこのワームに合わせているのはデコイの「デルタマジック ヘビー」

フックサイズは#4がおすすめです。(7g以降は#3)
ちなみに、僕はダイソージグヘッドあまり使いません。
主なターゲットが根魚なので、1.5gだとちょっと軽いというケースが多いからです。
ピンクとクリアー色の使い分け方は?

ピンクとクリアラメ、どう使い分けるかについてです。
基本は、暗いときはアピール力の強いピンク。
明るいときはナチュラルなクリアー。です。
でも、釣りは自然相手なので、例外は多々あります。
真っ昼間でも色の濃い甲殻類を食べていたら、ピンク圧勝パターンみたいな。
根魚は釣ったらベイトを吐き出すので、それを見て判断するのもコツです。
よく使うアレンジ(形状変更)3選

ここまでと重複する部分はあるかもしれませんがアレンジについてです。
もちろん、動きを変えるならワームそのものを別の形に交換するのがベストです。
でも、現場でちょろっと調整する用に覚えておいて損はないと思います。
逆刺し

あえて上下さかさまにつけるアレンジです。
水を受ける位置が変わるので動き方が変化します。
少し浮かせ気味に巻きたいときや、よりダートさせたいときに有効です。
テールカット

テールをカットしてピンテール形状にするアレンジ。
アピールを小さくしたいときや、ダート中心で誘うときに有効です。
ヘッドカット

頭の部分を少しカットするアレンジです。
全長50mmのサイズを小さくしたいときに使います。
ジグヘッドからワームがはみ出してしまう場合は、面取りした方が良いです。
まとめ:ダイソー シャッドテールワーム50mmのインプレ
ベストじゃないけど、ベターなワーム。
渋い状況でなら、釣具メーカーのワームに軍配が上がるかもしれません。
でも、大抵の状況ではメーカー品と遜色なく釣れちゃいます。
それでいて1個約18円(メーカー品の1/2~1/5の価格)。
コスパは圧倒的。
数あるダイソー釣具の中でもずば抜けていると思います。
持っておいて損はないと思いますよ。
enjoy!
コストより釣果ならこちらのワームもおすすめ。
ダイソーシャッドテールよりよく泳ぎます。
ワインドならこれ↓↓↓
切れのあるダートアクションを出せます