どうも、ばんぞうです。
秋の青物シーズン。大阪の堤防はどこも超満員。
そうなると嫌なのは「お祭り」
「人が密集しているのだから仕方がない…」と思うかもしれませんが、違います。
ショアジギングでのお祭りは、隣同士が気をつけていれば、ほぼ回避できます。
ビギナーの方は、他の釣り人に迷惑をかけないためにも絶対に押さえてくださいね。
超基本:できるだけまっすぐ投げる
当たり前ですが、できるだけまっすぐ投げてください。
多少のミスキャストは発生するものですが、ほとんどが隣の人の前に落ちる。という状態なら、ちょっと厳しいですが迷惑です。
広い場所でまず練習してください。
まっすぐ投げるためのコツは、こちらにまとめていますので、参考にしてください。
キャストのタイミングをずらす
横の人と投げるタイミングをずらせば、基本的にお祭りしません。
なぜか?を説明しますね、
仮にお隣さん(以下Aさん)が先にキャスト。しばらく待ってあなたがキャストする。としましょう。
そしてあなたのルアーは斜めに飛んで行き、Aさんと同じ場所に着水。

上から見るとお祭りコース。
でも、横から見るとタイミングがずれているので、ルアーもラインも被りません

技術不要なのでかならず実践してくださいね。
斜めに飛んだら即回収
隣の人の場所まで飛んだら、もしくは隣の人を越えて飛んだら、即回収してください。
回収せずにボトムを取ろうとすると水中でラインがクロスしてしまいます。

これと前項のタイミングずらしと併用すれば、ミスキャストによるお祭りはほぼ100%防げます。
水中での糸ふけに注意する
水深が深い、潮の流れが早い場所では、必ずサミング(フェザリング)しながらメタルジグをフォールさせてください。
水中で大きく糸ふけが出ると、これもまたお祭りの原因になってしまいます。

無駄な糸ふけは釣果も下がりますので、なるべく出さないようにしてください。
その他
キャストではありませんが、混んでいる釣り場でお祭りしないために大切なことをお話します。
着水点は必ず目視する
投げたルアーがどこに落ちたかは必ず見るようにしてください。
ショアジギングで使うメタルジグなら絶対目視できます。
視力の悪い人は眼鏡(+偏光サングラス)が必須です。
魚が掛かったら
隣の人が大型青物をかけたら、すみやかにルアーを回収して竿を上げましょう。
青物は横に走るので、回収しないと絡まってしまいます。
見た目で大型かどうか分からなければ、隣がかけたら上げるで良いと思います。
無理なスペースには入らない
当然、隣との距離が近ければ近いほどお祭りリスクは上がります。
釣り場ごとに暗黙の了解で「最低これだけ」という間隔がありますので、よく見て間に割って入るのだけはやめましょう。
まとめ:隣の人とお祭りしないキャストのコツ
最後にまとめます。
スペースが狭い釣り場でお祭りしないために気をつける点は
隣人のルアーがどこにあるかを常に意識して、そこに被せなければ良いだけです。
特別な技術はいらないので、込み合った場所に行くときは思い出してください。
enjoy!