キャンピングカー選び半年にしてキャブコンかバンコンか再度考えてみた話

キャンピングカー購入記
MemoryCatcher / Pixabay

どうも、ばんぞうです。

今日は、わが家のキャンピングカー選びを一から見直した話です。

元々、私はキャブコン一択で考えていました。というのも家族が5人なので、バンコンは手狭というのと、エアコンやトイレは欲しかったというのがあります。

何より、男心を震わす秘密基地感がたまらないからです。

しかし、前回キャブコン(コルドリーブス)で1泊2日の体験旅行をしてみて良い点・悪い点を身をもって体験しました。

乗り物に弱い妻には、あの乗り心地は耐えれそうもありませんでしたし、やっぱりあの大きさ(圧迫感)は日常使いには厳しそうです。

ということで、今考えられるあらゆるパターンを想定し、購入計画を練り直してみました。

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ケース1:このままキャブコンを購入するなら

まず、あのダイネットの前後左右上下に揺れる3D振動を何とかしなくてはなりません。

でないと、妻からのクレームが日増しに強くなることは間違いありません。

対策としては、足回りの強化。トーションバーや強化ショック・エアサスなどでふわふわした揺れを止める必要があります。

追加費用50~60万円です。どうせ遅いので走りをあきらめ、ガソリンエンジンにしてその分を回そうかなんて考えています。

また、当初はキャブコン1台だけを所有して普段使いにも使うつもりでしたが、やはり脚車がもう1台必要という判断に至りました。

となると、別の駐車場を借りなければなりません。

家の駐車場事情でなるべく横幅が狭いモデルを選定基準にしていましたが、駐車場を借りるのならその制限もなくなります。

レイアウトも含め、イチから選び直しです。

ケース2:バンコン購入に切り替えるなら

2台持ちとなると、当然維持費が2倍です。加えて月極駐車場の費用が発生します。

自動車保険や車検(税金)・整備費用として毎月2万円、駐車場代1.7万円が必要です。

普段、車に乗る頻度が少ないので、現実的に考えるとバンコン1台持ちという選択肢が浮かんできます。

費用だけで考えると、バンコンの方に傾く以外の要素が見当たりません。

まず、先ほどもお伝えしました維持費。月間3.7万円ということは44.4万円。くわえて初期購入費用が、キャブコン約800万円に対し、バンコンは約600万円。その差200万円。

10年間乗るとして、1年あたりの価格差は20万円。維持費と合計すると年間64.4万円です。

これだけあれば、ホテルや旅館に年10泊は可能です。(子供は全員未就学児なので)

海外旅行にも行けちゃいます。

5人家族でもバッチリ楽しめるバンコンを探さない理由はもうありません。

なぜ、ばんぞうはバンコンを嫌がるのか?

キャブコン、それも家庭用エアコンが使えるモデルに私がこだわるのは、夏でも遊びに行きたいからです。

私をはじめ、子供たちも夏のレジャー(山より海)が大好きなので、キャンピングカーをそのベース基地に使いたいと思っていました。なのでエアコンは必須です。夏の夜、一晩動けば十分です。

バンコンはエンジンを切れば夏場は蒸し風呂なのは火を見るよりも明らかです。なので選択肢から除外していました。

あとは、就寝定員。5人家族なので、ポップアップルーフ付きかスーパーロングの車両でないと厳しいかと。ナローやワイドでも子供が大きくなってきても5人バッチリ寝れるというのはかなり限られます。

なにより、ぶっちゃけると「ときめかない」んです。これが一番の理由です。

キャブコンの変な見た目と、家まるごと運んでいるような居住性は、私にとって特別。普段使いできるバンコンは、やっぱり「車」と感じてしまうのです。

さて、ばんぞうの出した結論はどっち!?

「どっちでもいいよ」なんて言わないでください。何日も眠れなかったほどですから(笑)

やっぱり合理性をとってバンコンも視野に入れることに。

夏場使いにくいのは、浮いたお金でホテル泊にするとか、車中泊は高速のPAに限るとかしてやっていこうかと思っています。

これまで、バンコンは無視していたので、またキャンピングカー探しはゼロスタートです。

これがまぁ楽しいんですが、まだしばらく眠れない日々は続きそうです。

enjoy!